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お知らせ

広報誌

江古田の森だより 178号

2022年11月22日 00:44

江古田の森だより vol.178

今月の表紙

ゆずりは 写真.JPG

 ゆずりは

 "風船バレー対決"

うちわで対決ハッスルでポン!手で行なうより大きなうちわを使う事で腕に負荷がかかり体力の向上維持に繋げています!


















長時間通所リハビリテーション

"敬老会(秋の感謝祭)"

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919日は敬老の日とのことで、ご利用者様に職員による手作りをしたポストカードをお渡ししました。利用者様からは「素敵なカードね」「一人ひとりの名前が書いてあって嬉しいわ」などの感想が聞かれました。昼食時には行事食として一週間お赤飯や栗ご飯の提供を行いました。「久しぶりに食べたわ、美味しいわ」と大好評でした。帰りの会では、職員による歌のプレゼントがあり利用者さんと一緒に「ふるさと」を歌いました。

デイサービスセンター江古田の森

"最後はお約束の..."

デイ 写真.JPG

デイサービスセンター江古田の森です。ある日の午後のレクリエーションに「ジェンガゲーム」を行いました。利用者様の指示で職員がマスを抜いていきました。利用者様同士、「何処を抜いた方がいい?」と相談されながらゲームをされています。バランス良く多くのマスを抜いていきましたが、そろそろです。ジェンガの最後は崩さないと終わりません。職員がマスを抜いて崩れていきました。「キャー」や「アッハッハ~」と悲鳴と笑い声に包まれて終了しました。(このジェンガは紙製で軽いので職員他ケガはありませんでした。)

介護老人保健施設

"ハロウィン"

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介護老人保健施設いちょう・はなみずきユニットでは毎月利用者様と一緒に折り紙を使用した作品作りを行っています。10月はハロウィンを題材にして作ってみました。題材によって様々な表情を作品が見せてくれるので今後も毎月利用者様と楽しみながら作っていけたらと思います。

特別養護老人ホーム

特養 写真.JPG

"おめでとうございます。"

江古田の森・特別養護老人ホームでは、九月の敬老の日にちなんで、入居されている皆様がこれからも元気で過ごして頂けるよう、心ばかりですが、お祝いとプレゼントをさせて頂きました。皆様ご長寿おめでとうございます。

短時間通所リハビリテーション

"秋の体力測定"

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10月に半年に一度の【体力測定】を行いました!測定項目には身長や体重、筋力、バランス検査、歩行速度など様々な視点からご利用者様の身体機能を評価しました。評価結果から「自分の身体の状態がわかって良かった」、「もっとリハビリを頑張ろう!」など様々な声が聞かれました。また半年後の春の体力測定に向けリハビリに励んでいきましょう!!

障碍者支援施設

"秋祭りをしました"

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2022923日には、入所系の各事業所内で秋祭りが行なわれましたが、障害事業所でも秋祭りが行われました。金魚すくい・ボーリング・射的・模擬店(チョコバナナ・かき氷)を行い、それぞれの利用者様に楽しんでいただくことができました。利用者様からは「チョコバナナ・かき氷が美味しかった」「景品がいっぱい取れてよかった」という反応が見られました。来年も楽しいお祭りにすることができるように準備したいと思います。

江古田の森 長時間通所リハビリテーションセンターの紹介

長時間通所リハビリテーションセンターは、入院や施設入所をされていた方が、ご自宅で安全に生活を送れるようになる為に身体機能の維持回復を目的とした施設です。リハビリテーションの内容として理学療法士による日常生活動作訓練、機械を使ったパワーリハビリの提供、言語聴覚士による言語訓練を行っています。リハビリテーション以外の時間帯は、午前と午後の一日二回、介護職員による集団体操やレクレーションを実施しています。希望者には入浴の提供を行っており、自宅で入れない方や自宅での入浴を視野に入れた練習を行っています。入浴は一般浴とリフトを使って入浴できる機械浴があり、ご利用者様の身体機能にあった入浴方法を提供しています。

ご利用者様がご自宅での生活を一日でも長く続けられるように今後も私達が専門職として支援していきます。

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江古田の森体験談 

ケアハウス  介護職員 中條順之

私が江古田の森に入社する以前に勤めていた職場は介護とは全く関わりのない仕事に携わってきました。祖母が脳梗塞を患い、それに伴い認知症状が発症し第三者の手助けがなければ日常生活を送るのが難しい状態に陥りました。医師である叔父の助言から訪問介護を利用した方が良いとアドバイスをもらいました。ヘルパーさんが祖母宅に来ていただける様になり、認知症状が出ている祖母の話にヘルパーさんが深く傾聴してくださり、症状が穏やかになった事が今でも心に残っております。

 祖母を7年間ほど自宅で介護をし、92歳で天寿を全うして最期を看取った際には自分なりにやれる事はやったという充実感がありました。共に居宅介護支援事業所の皆様に深い感謝の気持ちを抱きました。自身が介護に携わる仕事を選択したのも、この祖母に寄り添った経験からだと思います。

 入職して1年となりますが、数名の利用者様の介助をさせて頂き各々の病状、状態、人柄を把握しながらの日々。職業となると私の性格上、緊張感を持っての対応となりますが利用者様からの「ありがとう」という言葉をいただいた時の満足感は何ものにも代えがたい喜びであります。皆様に長く施設に入居していただき、快適な毎日を送ってくださるのが一番の励みになっています。

 今後も手厚い介護を提供し、皆様が笑顔の日々でいられるよう、微力ではありますが努めさせていただきます。

体験談募集!!

感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。
このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。
引き続き江古田の森での体験談も募集しています。
江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。

◆なるほどコーナー◇

「2022年冬のインフルエンザ流行の可能性について」

 北半球の冬季のインフルエンザ流行の予測をするうえで、南半球の状況は参考になります。

オーストラリアは、2020年および2021年は、わが国同様、インフルエンザ患者は極めて少数でした。しかしながら、2022年は4月後半から報告数が増加し、例年を超えるレベルの患者数となっており、医療の逼迫が問題となっています。今後、海外からの入国が緩和され人的交流が増加すれば、国内へウイルスも持ち込まれると考えられ、わが国においても、今秋から冬には、同様の流行が起こる可能性があります。

ワクチン接種が是非必要な人は、65歳以上の高齢者、5歳未満のお子さん、そして年齢には関係なく、心臓や肺などに慢性の持病のある方、悪性腫瘍で治療中の方、高度の肥満の方です。また、これらの方と一緒に生活されておられる方、学校や職場で人との接触の多い方も積極的に受けて頂きたいと思います。
 65歳以上の高齢の方は、インフルエンザから肺炎を起こすリスクが高いので、是非ワクチンの接種を受けて下さい。忘れてはいけないのが、小さなお子さんです。インフルエンザが流行すると、たくさんのお子さんが高熱を出して、救急外来を受診します。中には、気管支炎、肺炎、熱性痙攣などで入院することもあり、稀にインフルエンザ脳症をおこすこともあります。最近2年間、インフルエンザが流行しなかったので、特に小さなお子さんでは免疫が低下していると思われ、ワクチン接種はとても重要となります。
 インフルエンザに対しては、他の呼吸器感染症と同様に、一般的な予防も大切です。手洗い、マスク、咳エチケットを普段から心がけることが重要です。

参考文献:日本感染症学会インフルエンザ対策について https://www.kansensho.or.jp/

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