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「認知症の方と関わるとき 〜大切な7つのポイント〜」

2026年1月 9日 08:30

 厚生労働省の調査によると、2022年時点での認知症の高齢者は約443万人

MCI(軽度認知障害)の高齢者は約559万人と推計されています。これは65歳以上の高齢者のおよそ3.6人に1人が認知症またはその予備軍であることを示しています。認知症は誰もがなり得る病気です。親や兄弟、友人、ご近所の方など、身近な人が認知症になる可能性は、誰にでもあります。だからこそ、認知症の方との関わりは、「他人事」ではなく「自分ごと」として捉えることが必要です。

認知症の方と関わるうえで、最も大きな壁のひとつがコミュニケーションをとることの難しさです。認知症の方は、思いをうまく伝えられなかったり、相手の話を理解しにくいために、同じ質問を何度も繰り返すことがあります。こうしたやり取りは、介護や支援をする側にとって、大きなストレスとなることも少なくありません。しかし、認知症の方の重いや望みを汲み取り、適切に支援するためには、やはりコミュニケーションをうまくとれることが必要です。

"7つのポイント"

 ・わかりやすく、具体的に伝える(「あれ」・「それ」などの曖昧な言葉は避け、具体的に話す。必要に応じては身振り手振りなどのジャスチャーを加える。)

 ・相手のペースに合わせる(焦ったり、答えを急かしたりすると、不安や混乱を招いてしまいます。ゆっくりとした話し方を心がけましょう。穏やかに目を見て話しかけることで、相手も落ち着いて対応しやすくなります。)

 ・失敗や間違いを責めない(必要なことは繰り返し説明したり、紙に書いて提示するなどの工夫をしましょう。「大丈夫だよ」、「一緒にやろう」とさりげなく手助けすることによって、認知症の方は安心感をもつことができます。)

 ・その人らしさを大切にする(これまでの暮らしや経験"趣味・仕事・家族との思い出など"、その方が好きな話題を会話や関りに取り入れると、スムーズにコミュニケーションができるきっかけになります。その人らしさを尊重する関りは、気持ちの安定にも繋がります。)

 ・自尊心を守る(「また忘れたの?」・「さっき言ったでしょ」といった言葉は、知らず知らずのうちにご本人の心を傷つけてしまうことがあります。私たちが敬意をもって接することで、「自分は大切にされている」と感じることができ、よりよい関係性築くことに繋がります。)

 ・感情は伝わる(言葉の意味が伝わらなくても、笑顔、優しい声掛け、手を握るといったスキンシップは、感情を伝える大切なスキンシップになります。)

 ・まずは自分を大切にする(介護や支援を担う人が無理しすぎてしまうと、心も体も疲れてしまいます。「頑張りすぎない」、「弱音を吐いてもいい」、「比べない」ことが必要です。自分を守り、心に余裕があると、やさしさにも繋がります。)

江古田の森居宅介護支援事業所 

ケアマネジャー宮平良順

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