東京総合保健福祉センター 江古田の森

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冬至

2022年12月 7日 16:36

冬至とは?

冬至とは24節気の一つで、1年で夜が最も長く昼が短い日です。冬至は天文学的にいうと、太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日で、太陽が一番南にある状態です。そのため、北半球では1年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日を意味します。

冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」。

中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉なのです。冬至を境に運も上昇するとされているので、かぼちゃを食べて栄養を付け、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。2022年の冬至は12月22日になります。

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冬至にかぼちゃを食べる理由とは?

冬至にはかぼちゃを食べる風習がよく知られていますが、その理由をご存知ですか? これは栄養価の高いかぼちゃを食べることで、「風邪を予防する」と考えられているからです。かぼちゃは、β-カロテン、ビタミンB、C、Eなどのビタミン類を含んでおり、緑黄色野菜の代表格です。また、炭水化物(糖質)を多く含み、エネルギー源にもなります。そのほか、カリウムや内側から身体を整える食物繊維などもバランスよく含有しています。

また本来、夏が旬のかぼちゃを冬に食べるのは、長期間の保存ができるため。今のように食料が豊富ではなかった時代、夏に採れたかぼちゃを保存して食べていたことも理由のひとつといわれています。

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冬至に柚子湯に入る理由とは?

冬至に柚子湯に入るのは、運を呼び込む前に体を清めるという意味があります。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りには邪気がおこらないという考えがありました。また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。

柚子湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防する効果があります。さらに果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果、芳香によるリラックス効果もあり、元気に冬を越すために大いに役立ちます。

おすすめメニュー:かぼちゃのいとこ煮

材料(2人分)

かぼちゃ 350

茹で小豆 100

片栗粉  小さじ1

(A)

醤油   大さじ1

砂糖   大さじ1

水    200

つくり方

:かぼちゃは種とわたを取り、3cm角に切り、皮をところどころむく。

:鍋に(A)を入れて沸騰させ、のかぼちゃを並べ入れ、蓋をして約15分

かぼちゃがやわらかくなるまで煮る。

:別の鍋にの煮汁1/4カップを入れてゆであずきを加え、

片栗粉を水小さじ2で溶いて加え、混ぜながら沸騰させ、とろみをつける。

:②のかぼちゃを器に盛りつけ、③のゆであずきをかける。

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