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リハビリコラム『福祉用具 ~入浴編その①~』

2018年12月11日 14:15

 入浴は身体の清潔保持や疲労回復などの効果があり、私たちの生活で欠かせない行為です。 しかし、入浴は利用者・介助者への負担が多く、様々なリスクのある行為です。 今回は福祉用具を使用するメリット、安心して入浴を行うための福祉用具をご紹介します。

入浴コラム1

福祉用具を使用するメリット

  ①入浴動作の負担軽減: 入浴は体力も必要で、本人の負担も少なくありません。福祉用具を使用することで動作をサポートする事ができます。 ②介助者の負担軽減: 滑りやすい浴室では介助者の負担も決して軽くないため、福祉用具を使用することで本人の力を発揮させ、介助量を軽減させることができます。 ③入浴中の事故のリスク軽減: 浴室は滑りやすく段差もあるため、福祉用具を使用し、リスクを少なくすることができます。  

代表的な福祉用具

  ○シャワーチェア: 浴室でも滑りにくい構造や座面を便座状にして陰部が洗いやすいなど様々な工夫がされています。

シャワーチェア

○シャワーキャリー: シャワーチェアにキャスターのついたもの。歩行が困難な方の移動も容易に行なえます。また、浴室と脱衣場の段差が無い場合は外で脱衣して浴室まで入ることができます。段差のある環境でも、すのこなどにより段差解消をすることで、安全に浴室までの移動が可能となります。

シャワーキャリー  すのこ

○浴槽用手すり: 浴槽の縁に固定し使用します。工事は要りません。浴槽や利用者に合わせた高さに設定することで、出入りが安全に行えます。 浴槽用手すり いかがでしたでしょうか?他にもお役立ちのツールがあります。 リハビリコラム『福祉用具 ~入浴編その②~』でまた是非お会いしましょう。  

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