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マイナンバーのメリット デメリット

2015年10月27日 08:24

マイナンバーのメリット・デメリットについて 最近ニュースや新聞等で「マイナンバー制度」というものを目にしますね。そろそろマイナンバーの通知カードが届く時期でもあります。 「マイナンバー制度」という名前はよく耳にしますが実際マイナンバー制度とはどういうものかいまいちよく分からないという方に向けて 「今後私達の生活にどう関わってくるのか、解説していきたいと思います。 マイナンバー制度って・・・? マイナンバー制度とは、全国民に個別の管理番号をつけて、その管理番号に基づき運転免許証やパスポートの番号などの個人情報の管理、 健康保険証や基礎年金番号などの社会保障の管理といった行政の処理をすべて行うための制度で、2016年1月から導入されます。   マイナンバー制度はどんなときに使われるの…? 2016年1月の開始時では、マイナンバーは社会保障・税・災害対策分野の 法律で決められた行政手続きでのみ使われることになっています。   私たちはどんなときにマイナンバーを使うのでしょうか? たとえば 学生・・・学校へ奨学金の申請をするとき、アルバイトを始めたとき 保護者・・・市区町村へ児童手当の申請をするとき 高齢者・・・年金事務所へ年金給付の手続きをするとき など、社会保障の手続きや、会社やアルバイトの入社時の手続き等身近な場面で必要になってきます。   マイナンバー制度のメリットは? 簡単にいうと、手続きの確認にかかる時間が減るので、スムーズに手続きを行うことができます。 なぜ手続きがスムーズになるのかというと、同じ番号によって個人情報が管理されるため 各組織で個人情報をやりとりする際には、データの共有や連携がスムーズに行われるようになると考えられています。 さらに手続き上の人的なミスの危険性が軽減することが期待されています。 手続きにかかる手間や時間がかからなければ、その分人的なミスが発生する危険性も軽減することができます。 手続きの項目が多いと、それだけミスが起きる可能性も増えます。項目が少なければ、万一ミスが起きてもその箇所をすぐに特定して訂正することができます。   マイナンバー制度のデメリットは・・・? 一番私たちにとって危ないと感じるのは、個人情報が洩れてしまう危険があるということですね。 情報を一括で共有できるということは、裏を返すと情報がまとめて手に入れられるということにもなります。 当分は税金関係や社会保障手続きなどに限定されていますが、将来的には、銀行口座等にも関連して使えるようにしようという提案も出てきています。 多くの情報が一括で管理されると流出してしまう危険性が高まりますし、悪用でもされたら全財産を失ってしまう可能性も0ではないと言えます。 管理する側にはきちんとした情報管理と情報が漏えいしてしまわないように対策を立てて活用してほしいですね。 インターネットや市区町村の役所に行けば、もっと詳しい情報が出ていると思いますので気になった方はぜひ調べてみてください!

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