食事でできる快眠の工夫
2015年11月25日 10:56
ストレスや夜型食生活では睡眠時間も室も低下しがち・・・
精神を安定させて、体内時計を整える食事リズムをつくることは快眠ライフを
リードすると言われています。今回は快眠に効く食事や飲み物の話です。
①リズミカルな食生活を送る
生体リズム(体内時計)にあった活動や休養など、安眠に必要な生活を守るには
1日3食の規則。正しい食生活を続ける事が最も効果的です。
②就寝中、胃腸に負担がかからないよう夕食は消化のよいものを選び、食べ過ぎを避ける
胃腸が働いている間は、十分に眠ることができません。できるだけ早い時間に消化のよいものを腹八分目に食べる様にします。
消化に時間がかかる肉や揚げ物、炒め物は少量にして、あっさりした和食や炭水化物が多い食事がおすすめです。空腹は気持ちがイライラするので、寝る前に小腹が空いた場合には適度に食べる方が良いです。その際はバナナ、クラッカー、チーズ、素うどんなどを軽めにして食べましょう。
③リラックス効果のある成分をとり、眠気を妨げる成分は控える
○トリプトファン
(主に牛乳、大豆製品、まぐろの赤身、かつお、プロセスチーズ、しらす等)
○ビタミンB6
(主にまぐろの赤身、かつお、レバー類、鶏ささみ等)
○グリシン
(主にほたて貝、車えび、伊勢えび、ゼラチン等)
×カフェイン
(主にココア、チョコレート、コーラ、栄養ドリンク等)
以上で終わります。
普段の食事を改善し睡眠時間の質を上げて調子を整えましょう。
この記事は江古田の森だより第77号「なるほど 栄養コーナー」にて掲載された記事です。