紙芝居
2015年11月18日 09:38

先日特別養老人ホームではいちょう・はなみずきユニットで誕生日会を行いました。
誕生日会ではお祝いするだけではなく、利用者さんに少しでも楽しんでいただこうと「落語紙芝居 さぎとり」という紙芝居を行いました。
今回は職員だけが読むのではなく、利用者さんにも参加していただこうということで、利用者さんと職員とで読むところを役割分担し、一緒にお話しを読み上げることになりました。紙芝居を始める前にまずは練習です。職員が用意した台本を利用者さんに配布し、少し声に出して読んでいただきました。
この後他の利用者さんの前で読んでいただくことについてお話しすると、「緊張するわ」「ちょっと恥ずかしい」といった声が聞こえ、職員は紙芝居がうまくいくか、少しドキドキしていました。
ですが、いざ本番になるとそこには大きくはっきりとした声で台本を読みあげる利用者さんの姿が!
いつも穏やかに過ごされることの多い利用者さんが大きな声で台本を読んでいる姿はとても輝いていて素敵でした。これからも利用者の皆様が輝けるような場所を提供出来るよう取り組んでいきたいです。