昔取った杵柄(特別養護老人ホーム)
2014年8月 8日 10:21
やっぱり夏は海・山に行き、日焼けして身体を冷やす・・・というのが定番でしょうか? ここ江古田の森ショートステイでも7月は、活発に毎日を送っています。
デザート製作では、利用者さんに手洗い・消毒をしてもらい、トッピングを手伝ってもらったり、ほんの少しつまみ食いしたり・・・。 利用者さんも職員もその時ばかりは、少しだけ子供に戻ったみたいに眼をキラキラ輝かせて、可愛らしい笑顔で過ごしています♪
職員は何か楽しませようと孤軍奮闘。先日はみなさんの前でけん玉を披露しました。 やはり高齢者の方と一緒に過ごす事の一番の醍醐味は、今まで普段使いしていなかった古き良き日本語が日常的に耳に入ってくる事だと私は思っています。 『昔取った杵柄』という言葉もまた、そんな言葉の一つ。
小学生時代に学童保育所に通っていた私は、その当時毎日のようにけん玉を演って友人と競っていました。 その時の癖や間隔は今でも憶えていて、まさか25年も経ってからこの能力が仕事で役に立つとは・・・・思いもしませんでした。 勿論、高齢者の方々にとっては懐かしい玩具の一つでしょうし、これを若者が楽しそうにやる姿を見るというのは、思いのほか嬉しい様子です。 今後は、より成功率を高めて利用者さんにワクワク感、ドキドキ感を与えられるように日々練習していきます。

