特別養護老人ホーム 食事についてのカンファレンス
2018年2月26日 10:36
食事の時間は利用者さんの笑顔に触れる時間です。普段は体操やレクリエーションに参加されない利用者さんも食事の時間になると、笑顔になる方もいらっしゃいます。
安全においしく食事をして頂く為、食事中にムセて誤嚥する(=飲食物等を誤って食道ではなく気道に飲み込む)危険性はないか食事の形態、身体の状態を踏まえた上での摂取量・禁食、食べやすい食具等について、医師や栄養士、言語聴覚士、理学療法士、ケアマネジャーと検討し、利用者さん1人1人に合った食事形態を決めて提供しています。
自力摂取出来る方であっても、急いで食べていないか、変わった様子は無いか様子を見守ります。いつまでも元気で楽しく食事が出来るように、気配り目配りをしながら食事のお手伝いを心掛けております。
・介護で使われる用語『 カンファレンス 』とは?
「会議・協議」を意味する用語です。
介護現場は、医師やケアマネジャー、サービス事業者などの援助者が集まって行なう会議の事を指します。利用者さんの状態の変化や新しい課題や問題点がないか適切にサービスを提供できているかを検討します。
カンファレンスの頻度は目的によりますが、月に1回行われていたり、半年に1回行われる場合もあります。
ケアプラン(=介護サービス計画)の短期目標や長期目標の更新の際に行なわれる事もあります。




カンファレンスの開催にあたっては、開催目的や専門職としての役割の明確化が非常に重要で、ただ単に参加するだけでなく積極的に意見交換を行ない、専門職らの連携をもとにサービス提供のあり方について検討することが大切になります。
社会福祉法人南東北福祉事業団
東京総合保健福祉センター 江古田の森
事業所名をクリックすると事業所案内を参照できます↑