東京総合保健福祉センター 江古田の森

menu
江古田の森TOP > お知らせ > 今日のできごと > ケアハウス ☆職員紹介 ☆

お知らせ

今日のできごと

ケアハウス ☆職員紹介 ☆

2019年2月26日 23:02

皆さんこんにちは。6階ケアハウスで介護職をしている村上と申します。 IMG_8527 江古田の森に来てから半年足らずと日は浅いですが、周囲の人に助けて頂きながら昨日よりも今日の自分がわずかでも進歩できるよう奮闘しています!! そんな中、今一番大切に感じていることをフレッシュな新人の気持ちがあるうちに振り返りたいと思い文章にしました。 なんて、、、。 気持ちはフレッシュな新人ですが、実年齢は婚期を逃した残念な中年独身女です(苦笑) さて! 昨今、人生100年時代といいますが、そんな私の人生も半ば目前! あわてて前半を振り返りますと、好きなように生きてきたつもりでしたが、叶ってきたのは泡のような願いばかりで心の底から人生が満たされることはありませんでした。 ある時気付いたのですが、自分の好きを優先しているより、些細なことでも何か人の役に立てた時の方がはるかに歓びを感じ、そのささやかな感動の積み重ねこそが心を豊かにし、人生を彩り満たしていくものではないかと思い始めてきたところです。 今私は介護職員として、介護を通し利用者様、お一人お一人が、その人らしく日常を過ごす様子に立ち会えることにそのささやかな歓びを感じています。 しかし「その人らしさ」とは、なんと千差万別なことでしょうか。 そこに介護職員としてのやりがいと難しさに直面しているところでもあります。 その人らしさの対象を私に置き換えた時、「自分らしさ」とするならば、若いころ私はそうゆうものに夢中でした。 自分というものがよくわからず自分らしさが無いことは恐怖にすら感じ、常に自分らしく生きなければ、とか 自分にしかないものって何だろうとばかり考えていました。 恥ずかしい話「自分探し」に時間を費やしていた時期もありました。 けれど今は「自分らしさ」とは、こうやって文章を書き自分の考えを述べている「思考」そのものであると捉えるようになりました。 「思考」とは探さずとも物心ついた時からあった意識のようなものでしょうか。 家族でも、気の合う友達でも、こうした私の思考とまったく同じものを持つ人は決していないでしょう。 そう思うと、この自分さえも唯一無二でかけがえが無く、その人らしさとは人の数だけ存在する無数に輝く尊いものだと感じます。 ケアハウスには全ユニットで約60人ものご入居様が過ごされています。そんな千差万別のその人らしさを個々に正しく理解することは到底難しいものですが、ご本人でも気づかない「その人らしさ」を時には訴えの中に垣間見ています。 加齢や、お身体の不自由によりご自身ができないことを受け入れていらっしゃる方は、できないことへの不満より、そこからどうしたいのかの希望を心にお持ちでいらっしゃるからです。 その意向に添う日常を過ごしていくことこそがその人らしくあることだと感じています。 そのお手伝いをすること、または理解し正しい代弁者でいれることが介護職員の役割と考えています。 未熟で浅はかな私は、現状把握が安易で、ついできるようになったことばかりに意識が向きがちですが 今日はこの気づきから私は介護職員として何がまだできていないのか? と、自分に問いかける時間を作り、軌道修正していける機会にしたいと思っています。 長文となりましたがこれからも精進して参りますので皆さまご指導、ご教授の程、どうぞ宜しくお願い致します。 p style="text-align: right;">社会福祉法人 南東北福祉事業団

東京総合保健福祉センター江古田の森

ケアハウス 江古田の森

事業所名をクリックすると事業所案内を参照できます↑

見学お待ちしています

「施設見学お申し込み」フォームからご予約をお願いいたします。
お急ぎの方は、お電話でお気軽にご相談ください。

施設見学毎月実施中
施設見学お申し込み