江古田の森だより 163号
2021年8月26日 20:24
江古田の森だより vol.163
今月の表紙 デイサービス "七夕" 今年も七夕飾りを行いました。 昨年からのコロナウイルスの流行や、東京五輪のことなど世の中は色々ありますが、短冊に書いた皆さんの願いは叶いますように...。 |
障害者支援施設 盆パラ体操
梅雨明けして強い日差しが照りつけるようになったこの頃ですが、1階の身体事業所では、北区にある東京都障害者スポーツセンターが主催している「盆パラピクス」という事業に参加し、活動に取り入れています。コロナ禍以前は実際にスポーツセンターへ出向いて参加していましたが、感染症の影響もありZoomを使ったオンライン教室として行なわれています。リモート参加ということになり、利用者はテレビ画面に映る映像を見ながら身体を動かしていました。利用者からは「超楽しい」「久しぶりにスポーツセンターの活動に参加できて楽しかった」「また参加したい」と好評でした。 デイサービスセンターゆずりは 願い事
7月7日は七夕、七夕と言えばお願い事ですね。ゆずりはのご利用者様には、一人一人短冊にお願い事を書いて頂きました。今年はどんなお願い事を書きますか?と伺うと「やっぱりもっと長生きしたいから健康でいられますようにかな」と健康をお願いされる方や、「こんな時代だからコロナが早く終息しますようにがいいかな」と言ったお願い事が聞かれました。ゆずりはのフロア内に天の川をイメージして10本程のカラー糸を重ねて天井にかけ、そこに皆さんそれぞれの願い事を込めた短冊を吊るしました。他にも利用者さんが作った七夕飾りや、職員が作った飾りなどを天井に吊るし色とりどりの天の川となりました。それを見た利用者さんからは、「沢山の飾り付けがされて綺麗ね」「もう七夕の時期なのね」と季節を感じられていました。皆さんの沢山の願い事が、叶いますように。 特別養護老人ホーム 父の日
2021年の父の日は6月20日の日曜日でした。 残念なことに未だ大勢で集まってと言う事は難しく、ユニット内だけで写真撮影をさせて頂きました。 写真に写っている小さなブーケは、職員の手作りで父の日のシンボルカラーの黄色のバラのブーケをプレゼントしました。写真撮影の後、男性利用者様の居室に飾っています。 父の日というのも馴染みが無い方もいて、こちらの写真の方も「感謝されるようなことは無いんだけどな~」と仰いながらバラのブーケを受け取られていました。ちょっと照れ笑いが印象的ですね。 ポケットブーケとコーヒーで少しおしゃれなひと時を過ごして頂きました。 短時間通所リハビリテーション 集団リハビリ 4月から短時間通所リハビリでは各週で内容が異なる、集団リハビリを実施しております。 リハビリ専門コースとして、「基礎体力コース」「転倒予防コース」「腰痛予防コース」「コグニサイズ」の4コースを実施しております。 例えば「転倒予防コース」は転倒しないように必要な筋力や関節の柔らかさ、バランス練習などを行っております。写真は自身の体重を足の指先に乗せていく練習です。転倒しそうになった時に、この「踏ん張り力」があれば、バランスを崩しにくくなるので、このような運動を実施しております。自分の健康は自分で守る!皆さんも一緒にやってみませんか? 介護老人保健施設 レクリエーション活動
コロナ渦の中、少しでも施設での生活で楽しんで頂けるよう魚釣りのレクリエーションを行いました。釣り竿は新聞紙を利用者さんに棒になるよう巻いてもらい、魚は折り紙を折って作りました。皆さんとても真剣に釣っており、「子供の頃を思い出してすごく楽しかったです。」と言う言葉も聴かれ楽しまれていました。 長時間通所リハビリテーション 七夕飾り
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江古田の森体験談 ケアハウス 介護福祉士 豊田 賢
私は、令和3年2月から江古田の森ケアハウスで勤務しています。現在、福祉職として20年が経ちました。福祉職についたきっかけは、小・中学校時代に知的障害者との出会いでした。その方と過ごす中で、将来、人のために役に立てる人間になりたいと思ったからです。江古田の森ケアハウスという新たな環境での生活が始まり、初めは不安で一杯でした。現在、5ヶ月程経ちましたが、そんな私を支えてくれたのは、利用者の嬉しいお言葉でした。入職した初日に、ご利用者様から、「新しい職員の方が来るって聞いて、楽しみにしていたんですよ」と言ってくださいました。又「大分、慣れてきましたね」とか、時には「余計なお世話かもしれないけど○○のようにした方が良いかもしれませんよ」等のアドバイスをしてくださることもあります。人生の大先輩である利用者の方々と巡り合えたご縁を大切に、周りの職員の方々とともに、楽しい時間を共有できればと思います。人のために役に立てる人間になりたい、という自分の原点を忘れずに、江古田の森で頑張っていきたいと思います。 ●〇● !体験談募集! ●〇● 感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。 |
◆なるほどコーナー◇ 「健康のため水を飲もう」推進運動 目覚めの一杯、寝る前の一杯。しっかり水分 元気な毎日! 体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。健康のため、こまめに水を飲みましょう。 私たちが生きていくために「水」は欠くことのできない存在ですが、その摂取量が不十分であることによる健康への障害が多くの悲劇を引き起こしています。児童生徒等を中心にスポーツなどに伴う熱中症による死亡事故は後を絶ちません。また、中高年で多発する脳梗塞・心筋梗塞なども水分摂取量の不足が大きなリスク要因のひとつとなっています。これら脱水による健康障害や重大な事故などの予防には、こまめな水分補給が効果的です。 寝る前、起床時、スポーツ中及びその前後、入浴の前後、そしてのどが渇く前に水分補給を心がけることが重要です。 出典:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya /topics/bukyoku/kenkou/suido/nomou/index.html#01
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