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お知らせ

広報誌

江古田の森だより 174号

2022年7月24日 01:04

江古田の森だより vol.174

今月の表紙

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障害者支援施設

 "デリバリー行事をしました!"

久しぶりにデリバリー行事を行いました。出前を取るのが数か月ぶりということもあり、当日は朝から楽しみにしている様子が多くの利用者で見られました。それぞれの利用者が注文した料理が届くと、おいしそうに召し上がっていました。














ケアハウス

"デリバリー食"

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さくら・ぷらたなすユニットで洋食レストランからデリバリーを行いました。「昔は、家族とよく行った。店に行って食べたいわ」「マンゴープリンがすごく美味しかった!フランスパンも軟らかくて美味しいし大正解!」「美味しかった。こんなに多いのに全部食べちゃった」いつもと違う食事に大満足のようでした。

デイサービスセンターゆずりは

"おやつ"

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 今月は、新茶会を15時おやつ時に行ないました。『鹿児島産の知覧茶』と『練り切りの和菓子』をご用意し利用者様にご提供致しました。利用者様からは「新茶の香りがとっても良いわ」「和菓子も美味しい」と新茶の香りや味をとても喜んで頂き、「お替り」との声も沢山聞かれ何杯も飲まれておりました。利用者様同士の会話も弾み楽しい新茶会となりました。

短時間通書リハビリステーション

"集団リハビリで元気100%"

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短時間通所では理学療法士指導の下、毎週テーマを変えて集団リハビリを実施しています。腰痛予防や転倒予防、認知症予防など様々なコースがあり、自宅でも簡単で安全に行えるような運動を行っています。集団で行うことで普段交流しないご利用者様同士のコミュニティーの場ともなっており、一人じゃないからこそ運動をする意欲の向上にも繋がっています。職員もご利用者様も笑顔で運動して元気100%!!!

長時間通所リハビリステーション

"茶摘み祭り"

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通所リハビリでは、新しい行事として茶摘み祭りを行いました。リハビリの職員が考案した体操を茶つみの歌に合わせて行いました。体操の後は、茶摘みレクとして手袋を付け洗濯はさみで作った茶葉を時間内にどれだけ摘めるかを競いました。参加された利用者様からは、「手のリハビリになっていいわね」「少し硬くて大変だけど茶摘みをしている気分になるわね」と話されていました。おやつの時間では新茶と和菓子の提供を行い、新茶の香りや味を楽しんで頂きました。

特別養護老人ホーム

"音楽会"

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こんにちは、特別養護老人ホームです。今回は、不定期で行われている5階ショートステイの音楽会をご紹介します。130分ほどで、皆さんのご存じの歌謡曲や童謡などを職員の演奏と皆さんのお歌で楽しみます。手指の消毒、換気の良いパブリックスペースでマスクを着用するなどの対策を行っての開催になりますが、ちょっとした非日常を楽しんで頂けたら嬉しいと思います。

介護老人保健施設

"貼り絵"

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 お天気の良い日はベランダで日光浴を行って日々過ごしていましたが、梅雨の時期となり、室内でのレクリエーションが多くなってきました。最近では利用者様に貼り絵で花を作って頂いています。それぞれの方に担当を振って、貼り付け担当の方、色紙を小さく切る担当の方に分け、日々少しずつですが作成しています。完成した貼り絵はユニット内に掲示してリハビリの時や室内散歩の時などに、鑑賞して頂いています。

江古田の森 特養の紹介

特別養護老人ホーム 江古田の森では、ご利用者様にとって「生活の場」として、安全であり、そして安心して毎日の生活が送れるように嘱託医中心に連携を図って取り組んでおります。

現在、コロナ禍の中であり、行事やレクリエーションは規模を縮小して行っております。

以前の様に、ご家族様や地域の方が参加できる行事も再開できる様、少しずつではありますが感染の状況を考慮した中で規模を広げていきたいと考えております。

詳細は、ホームページやご家族様の手紙にてご案内いたします。

※個人または広い空間で、写真を撮る時だけマスクを外しています。

季節の部屋飾り(特養).JPG

季節の部屋飾り

楽しみなおやつの時間(特養).JPG

楽しみなおやつの時間

歌番組も人気です(特養).JPG

歌番組も人気です

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リハビリ仲間

江古田の森体験談 

デイサービスセンター 介護職 後潟 愛美

私は今年の春に地元の九州から上京し、江古田の森へ入職しました。現在はデイサービスセンターに配属となり、介護職をしています。

 若くに上京したいと夢見ながらも、20歳で地元の急性期病院に就職し、気づけば6年が過ぎていました。働きながら通った通信制大学の卒業を迎え、今年しかチャンスがないと考えたことが大都会に上京するきっかけとなりました。

 新生活に加えて私自身、初めての転職と初めての介護職で4月当初は期待と不安でいっぱいのなか入職しました。事務職寄りの前職から一気に現場に飛び込んだことで、現在はまだ未熟さを感じることばかりですが、先輩方がひとつひとつ丁寧に教えてくださるので安心して業務につけています。

 デイサービスの利用者さんは比較的コミュニケーションを取れる方が多く、顔や名前を覚えていただいたり、声をかけていただいたりすると嬉しくてやりがいを感じます。病院では経験できなかったコミュニケーションの技術や、通所の特徴などを勉強している日々です。

 これからは現場で経験を積みながら、通信教育で得た社会福祉士の受験資格を活かして国家資格取得を目指す予定です。相談員の業務に備えて東京の土地勘にも慣れて、それぞれが果たす施設や病院の役割を理解した上で将来は資格を活かしたソーシャルワーク業務に励みたいと考えています。

体験談募集!!

感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。
このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。
引き続き江古田の森での体験談も募集しています。
江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。

◆なるほどコーナー◇

梅雨の時期を乗り越えよう!

リハビリテーション科 石川

どんよりとした曇り空が続き、一日中湿気でジメジメする梅雨の時期がやってきました。梅雨は健康管理も難しく、体調を崩しがちな季節です。春から夏への季節の変わり目で不安定な天気が続きます。肌寒く感じる雨の日もあれば、晴れた日は蒸し暑かったりと、気温が大きく変化するため冷房調整も難しい時期です。

 そんな梅雨の時期はストレスも溜まり、自律神経も乱れがちになります。「気分が憂うつになる季節」、「頭痛」や「食欲不振」、病気までいかなくても「だるさ」や「なんとなく疲れている」といったことを訴える人が増える時期でもあります。

 この時期の健康管理の為には、しっかり食べて寝て、そして運動をすること。つまり生活習慣に気を配る必要があります。

【体調不良の原因は温度差】

 一日の中、あるいは日々の温度差が大きいとストレスを受けやすくなります。急にだるくなって眠くなったり、頭痛に悩まされたり、すぐに疲れてしまうといった身体の不調が現れます。そうならないために、まずはその日の気温に合わせた服装の調整が必要です。朝晩は一枚余分に羽織る、上着を持って出かけるなど、衣類で調整しましょう。

 また、温かい飲み物を飲む、お風呂に入る等身体を冷やさないように注意をしていきましょう。

【梅雨時の運動って何をすればいいの?】

 梅雨時期に運動をしましょうと言われても、雨が多くどうしたらいいか分からない方も多いでしょう。晴れた日は2030分のウォーキングをする等、少しでも陽の光に当たるようにしましょう。昼間日光にあたる時間が少ないと眠りが浅くなり疲れがしっかりとれないとも言います。体内時計をきちんと調整することで、夜もぐっすり眠ることが出来るのです。

 また、階段を利用したり、高さ15㎝ほどの台を作り踏み台昇降をやってみましょう。右足・左足の順に踏み台に上がり、また右足・左足と踏み台から降ります。足の順は、左足・右足の順でもOKです。それを10分ほどテレビ等見ながらできればいいですが、どこかに痛みがあったり、息苦しさを感じたりしたら休憩したり、中止しましょう。

 自律神経を整えるために、深呼吸をするようにしましょう。ゆっくりと腹式呼吸を行います。朝起きた時、寝る前等ちょっとした隙間時間に行うことで自律神経を整えていくことが出来ます。

 雨が多くジメジメした梅雨の中でも、紫陽花が咲いていたり、緑が綺麗だったりと季節の移り変わりを感じることが出来ます。憂うつになる時期ですが、楽しみをみつけ自分の身体と向き合い整えていきましょう。

見学お待ちしています

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