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お知らせ

広報誌

162号 江古田の森だより

2021年7月29日 09:10

江古田の森だより vol.162

①表紙 特養.JPG

今月の表紙 特別養護老人ホーム "油断大敵、予防は継続"

すっかり感染予防も習慣になり、人が集まってくると自主的にマスクを着用してくださる方もいらっしゃいます。

職員と利用者さんの力を合わせて、元気にていねいに感染予防活動を続けています。




短時間通所リハビリテーション

"挑戦!コグニサイズ"

②短時間通リハ.JPG

短時間通所リハビリ内で4月から導入された集団リハビリに、新メニュー「コグニサイズ」が登場!

コグニサイズとは、軽い運動をしながら計算やしりとりを同時に行うものです。

計算に集中していると運動がおぼつかなくなったりと、かなり難易度が高い運動ですが、国立長寿医療研究センターが開発しており、認知症予防運動として脳の活動を活発にしてくれます。

参加された利用者は、回を重ねるごとに慣れていき、とても楽しんで参加されていました。

介護老人保健施設

新茶の会

③老健.JPG

5月の八十八夜も過ぎまして、江古田の森にもいよいよ夏がやってきます。

梅雨をむかえる前に利用者さんがより元気になっていただければという思いから、「新茶の会」を開催し、全員でお茶を飲みながら、和菓子やゼリーなどの甘味を召し上がりました。

古来より、新茶は「不老長寿」の縁起物とされてきたそうです。効能として、興奮を抑える心身のリラックスや肥満予防、殺菌・抗菌作用などなど身体にやさしい内容がいっぱいです。

利用者さんからもたくさん笑顔とお褒めの言葉をいただくことができました。

暑さに負けず、元気に穏やかに過ごしていけるよう支援して参ります。

デイサービスセンターゆずりは

折り紙でアジサイを作りました

 ④ゆずりは.JPG

認知症対応型デイサービスひまわりでは、折り紙で『紫陽花(あじさい)』作りをしました。折り方を利用者に説明すると、「あ!鶴を折るようにするのね」と、職員が驚くほど、手際よく折っておられるのが印象的でした。鶴の折り紙は小さな頃から作っていたため、昔の記憶から手がスムーズに動いているようでした。折った花びらの土台には膨らみを持たせ、上に貼ることで立体的に作ることができます。紫陽花らしい丸みをおびた仕上がりに「紫陽花だわ~。とても綺麗~」と大変喜んでいただけました。

ケアハウス

ユニット行事 ピザのデリバリー

⑤ケアハウス.JPG

ケアハウスではユニット行事としてデリバリーのピザを提供しました。飲み物は、皆さんお好きなコーラを用意して準備万端。

「昔はよく注文して子供と食べた」「久しぶりに洋風なものを食べられました、また企画してね」「はじめて食べたわ、どこの国の料理?ビールが欲しくなるわね」「手で持って食べるの?面白い」と話も盛り上がり、中には4ピース食べた方もいらっしゃいました。

デザートには、この季節にぴったりなひんやりしたパンナコッタに舌鼓を打ちました。久しぶりの行事を満喫されたようでした。

障害者支援施設

端午の節句

⑥障害.JPG

 梅雨空の日々のなか、時折見える青空に段々と夏の気配を感じられるようになりました。

江古田の森では、早くも「熱射病・日射病に注意しよう!」のスローガンのもと、利用者の皆様の生活を支えています。

さて、障害事業所では、去る5月にぷらたなすユニットにて端午の節句のイベントを開催しました。古くから、金太郎のように優しく健康に育って欲しいという願いから、金太郎人形を飾る風習があります。今回は、職員が金太郎になりきって、利用者の皆様の健やかな日々を祈願いたしました。大きなまさかりを持った職員の金太郎姿に全員大爆笑!大盛り上がりのひとときとなりました。

長時間通所リハビリテーション

七夕準備中

⑦長時間通リハ.JPG

 長時間通所リハビリでは7月に七夕の会を開催する予定です。現在は利用者にもご協力いただいて、短冊や吹き流し、星などの飾り付けを折り紙で作成しています。皆様に作成していただいた短冊に、目標や願い事を書いて展示したいと思っています。

折り紙で飾り付けを作る時にスマートフォンで調べながら作っているのですが、利用者から「懐かしいねー、昔よく作ったよ」と言われ、折り紙を手に取って、慣れた手つきで星の飾りつけなどを折ってくれます。通所リハビリのみんなで作る七夕飾りの完成が楽しみです。短冊に書いて頂いた目標や願い事が成就できるように職員一同励んでいきたいです。

 

江古田の森体験談

デイサービスセンター 介護職員 佐藤 万里

 みなさんこんにちは!通所事業所の利用者さん、ご家族の方、職員の方は私の名前をご存じの方もいらっしゃるのではないかと思います。私は8年前に江古田の森に入職し、通所リハビリテーションセンター、デイサービスセンターゆずりはでの勤務を経験して、現在はデイサービスセンターで勤務をしています。

この8年間、紆余曲折、さまざまなことがありました。その中でも大きな経験をしたので、今回はそのお話をしたいと思います。それは、昨年7年目にして介護福祉士国家試験に挑戦したことです。受験資格を取得するために、実務者研修と事前課題をこなし、3年分の過去問を解き、解説を読み込み続けました。受験当日は、会場でたくさんの受験生が問題集とにらめっこをしていて、まわりの空気に押しつぶされそうでしたが、なんとか受験することができました。結果は、無事合格でした!!

現在は、資格取得から1年が経ちました。8年間の勤務と受験をした経験を糧に、介護福祉士として、利用者さんの心に寄り添える介護福祉士をまだまだ目指していきたいと思っています。また、来年で勤続10年目になります。これからも感謝の気持ちを忘れず、日々元気よく励んでいきたいです。



●〇● !体験談募集! ●〇●

感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。
このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。
引き続き江古田の森での体験談も募集しています。
江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。

◆なるほどコーナー◇

チョコレートの種類

 

 

  • チョコレートは何から出来ているの?

チョコレートの素になるのは「カカオ」果実の種子「カカオ豆」。これを発酵・乾燥させたものをローストし、すりつぶしてペースト状にした「カカオマス」と、カカオマスから搾り取った「カカオバター」がチョコレートの主な原料です。カカオマスは色や風味に、カカオバターはなめらかな口溶けの素になります。チョコレートの味は、カカオの品種や原産地、配合や製法の違いで大きく変わります。

  • カカオ分って何だろう?

チョコレートのパッケージに、よくある「カカオ分」という表記。これは、そのチョコレートのうちにカカオ豆由来の成分(カカオマスとカカオバター)がどれだけ入っているかということです。

カカオマスとカカオバターの%の合計がチョコレートに含まれるカカオ分となります。

☆スイートチョコレート

カカオマスとカカオバター、糖分からできているのが「スイート」。カカオ豆の味わいをもっともストレートに感じられるチョコレートです。カカオ分が高くなるほど糖分が少なくなるため、よりビターになります。

☆ミルクチョコレート

カカオマスとカカオバター、糖分に乳成分を加えて作る「ミルク」。乳成分が加わる分スイートチョコよりもカカオ分は低めになり、色も淡くなります。カカオ豆の味わい以外に乳成分の質によって味が左右されます。

☆ホワイトチョコレート

「ホワイトチョコ」は、カカオバターと糖分・乳成分からできています。色や風味の素になるカカオマスを含まず、カカオバターのみでチョコレートらしさを出しているため、真っ白く甘みも強いのが特徴です。

コンビニやスーパーでチョコレートを選ぶ際に参考にしてみてはいかがでしょうか?

栄養課

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