江古田の森だより 169号
2022年2月27日 09:57
江古田の森だより vol.169
今月の表紙 介護老人保健施設 "謹賀新年!!" 明けましておめでとうございます。 皆様にとって、笑顔あふれる素敵な1年となりますように。 |
飾りづくり飾りづくり
障害者支援施設 "年の瀬とお正月" 新型コロナウイルスが国内で初めて確認されてから2年が経ちました。日常の生活も大きく変化してしまいましたが、障害事業所身体フロアでは、大みそかに皆で紅白歌合戦の鑑賞、元旦には書初め、2日にはデリバリー行事と、いつもと変わらない年末年始を過ごすことができました。利用者様がメニューを選ぶ形式の出前は久しぶりであったこともあり、おいしそうに召し上がる姿が印象的でした。 オミクロン株による感染拡大のため、初詣は中止を余儀なくされてしまいましたが、来年は感染も収束し、初詣に行けるよう祈りたいと思います。
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特別養護老人ホーム "江古田の森特養です"
新型コロナがまた勢いを吹き返そうと言う中で静かに年があけ、2022年に突入しました。 今年はコロナの合間をぬって、ついに江古田の氷川神社に初詣に行き、1年の健康を祈願して参りました。 寒さと健康面も考え、今回の参拝は利用者様のうち数名ということにはなってしまいましたが、今後も最大限安全対策を行ったうえで年中行事も行っていきたいと思っています。 氷川神社に参拝できなかった利用者様は、氷川神社に負けないくらいの鳥居を施設内に設置しそこで写真撮影をしました。 利用者様・ご家族様にとって良い1年になるよう願っています。 本年もよろしくお願いいたします。 |
デイサービスセンターゆずりは "新年会" 2022年ゆずりは新年会を開催致しました。福笑いと獅子舞と職員による三味線です。目と鼻と口、眉毛をそれぞれおかめの顔に向かって投げていただき、より顔に近いチームの勝利というゲームです。パーツが違ったところに行き面白い顔になると「いい顔してるじゃない」と皆さん笑っていました。獅子舞は、縁起物として顔を噛みながら、利用者様の前を迫力のある動きで練り歩きました。利用者様は迫力のある獅子舞に驚かれた様子と笑顔で「私も噛んで欲しい」とおっしゃっておりました。職員による三味線は、利用者様がとても喜ばれ、真剣な表情で演奏を聴かれていました。【さくらさくら】の曲が流れると一緒に歌っていました。「生演奏は素敵ね」と笑顔で仰っておりました。皆さんと楽しい新年会を開催することができました。 |
短時間通所リハビリテーション "今年の一文字発表" 前回のお便りで「今年の一文字」を利用者の方々に募集し、次号での発表を予告させていただきました。短時間通所リハビリでは、獲得票数5票で「忍」という漢字になりました。 漢字を選んだ利用者様からは「コロナウイルスが拡大しているので我慢の1年だった。」、「リハビリが大変でも忍耐力で頑張った。」などの意見がありました。また2位は「耐」という漢字であり、他の利用者様と二人合わせて「忍耐」にしたという利用者様がいました。 |
ケアハウス "初詣" 新年に入りましたが、新型コロナウイルス感染が猛威を振るい連日の報道に目が離せない日が続いております。例年では近くの神社に行っておりましたが、集団での外出は難しく、今年もケアハウス内に「江古田神社」を設けました。ご利用者様が次々に初詣に訪れ、ご自身や家族の健康をお祈りしたようです。おみくじでは「大吉を引いた!縁起がいい」と喜んでおられました。1月3日には、無病息災を願う縁起物の甘酒を提供し「甘くて美味しい」「身体が温まった」と好評
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長期間通所リハビリテーション "忘年会2021" 長時間通所リハビリでは昨年の12月20~25日のクリスマスウィークに忘年会を開催させていただきました。期間中は余暇活動としてクリスマスリース制作を利用者様にしていただきました。予想に反して男性の利用者様も積極的に参加して下さり、制作活動を楽しんでいる様子でした。 15時のおやつの時間には職員がサンタやトナカイの格好をして5種類のケーキの中からお好みのケーキを2種類選んでいただくケーキバイキング、その後はビンゴゲームを開催しました。リーチになると各テーブルでざわめきが起こり、ビンゴになると何度もカードを確認し、控えめな「ビンゴ」という声が聞こえました。今回のビンゴゲームでは景品を去年より多く用意していたので、控えめな「ビンゴ」を多く耳にすることができました。景品を受け取った際に「ありがとう、楽しかったよ」と笑顔で言われ、2022年も健康で楽しく通所していただけるよう精進していきたいと思いました。 |
江古田の森体験談 デイサービスセンター江古田の森介護職員 山田大吾
私が介護福祉士として働き始めてから約20年となります。その間色々なことを経験してきましたが、2020年からの新型コロナウイルスの流行には驚きと恐怖があります。 私はすでにコロナウイルスワクチンの3回目接種を終えていますが、連日の新規感染者数の報道に他職員共ども恐怖しています。毎年、インフルエンザやノロウイルス、o-157等の感染症や食中毒対策を職場・職員として行っていました。(手洗い・うがい・マスクの徹底、人混みを避けるなど。)今回のコロナウイルス流行には江古田の森及び南東北グループの対策として会食の禁止や他県への移動制限などがあります。ほかにも江古田の森職場内としては、一時間ごとの換気やテーブルをフィルムで区切るなど様々な予防対策を行っています。 少しでも安心して利用者様が過ごしていただけるよう努めますので、皆様も感染症対策を宜しくお願い致します。 ●〇● !体験談募集! ●〇● 感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。 |
◆なるほどコーナー◇
「寒い冬の運動の注意点」 ・冬の運動効果 基礎代謝は一般的に夏に低く冬に高いと言われています。冬に骨格筋量を増やすための筋力トレーニングを行い、エネルギー消費量の高い身体活動や運動を行うことは、基礎代謝を高めてエネルギーを消費しやすい身体を作ることに効果的です。冬は外に出るのが寒くてついつい家の中にこもりがちになり運動不足になりやすいので、冬に運動を行うことは運動不足や肥満の解消にもよいでしょう。
・冬の運動の注意点 冬は寒さの影響で体温の発散を防ぐために血圧が上がりやすく心臓への負担が大きくなります。また、暖かい部屋から寒いところへと移動した際の血圧の急激な変動によって心臓の血管が過剰に収縮して心筋梗塞の原因となることもあります。 また、寒いと筋肉も収縮して硬くなりやすく、柔軟性が低下するため、筋肉や靭帯、腱などの損傷も起こしやすくなります。 寒い冬には気温の変動が少ない屋内での運動を行う事や、外へ出る時は朝・夜の冷え込む時間は避け、できるだけ日中の日がさす暖かい時間を選択して十分に防寒し、身体への寒冷刺激の影響を少なくしましょう。運動前にはストレッチや体操などの準備運動をしっかりと行い、身体を温めて筋肉の柔軟性を確保することが大切です。
・冬の運動の汗の対処 冬場は空気が乾燥しやすく気づかない間に身体から水分が失われやすくなります。冬は汗をかきにくいため、自分が水分不足なっていることに気づきにくく、運動する際も水分摂取を怠りがちです。冬場でも、身体の中の水分は失われていっているので、こまめな水分補給を忘れずに行ってください。特に高齢者や高血圧などの持病がある方は脱水を起こしやすくなるので意識して水分を取ることが大切です。
・運動時の服装 運動すると体が温まってだんだん暑くなってきますので、脱ぎ着をして体温調整をしやすいように薄手のものを何枚か重ねて着るような服装を選びましょう。インナーは吸汗速乾素材のものを選び、汗で身体が冷えないように工夫をしましょう。また、風を通しにくいはおりものを着用し、帽子や手袋・ネックウォーマーなどの小物を活用して防寒対策を行うようにしましょう。 |