江古田の森だより 177号
2022年10月21日 02:13
江古田の森だより vol.177
今月の表紙
"楽しい夏まつり" 今日は楽しい夏まつり。ヨーヨー釣って、ハイチーズ。 |
デイサービスセンターゆずりは "絵葉書" 「ゆずりは」余暇活動の中には、絵葉書制作を選ぶことが出来ます。季節物の見本を見て下書きから始まり、絵具で色を付けて仕上げていただきます。何度も参加される方は、ご自分で見本を見て他に絵を付け加えたり、想像で描かれたりして楽しんでおります。描かれた絵は、皆様に見ていただくため展示しております。展示後ご返却し、ハガキとして使用して頂けるようになっており、好評の一つになっております。 |
短時間通所リハビリテーション "ヨーヨー釣りでお祭り気分" 今年の夏は猛暑が続き、さらにコロナでお祭りに行くことができなかったりと夏らしく涼しいことが出来ない...ということで短時間ではヨーヨー釣り大会を開催しました!ヨーヨーの他に水風船を浮かべ夏らしさを演出してみました。今回は虫よけブレスレット、カレンダー、入浴剤などの景品をご用意しました!中には「お孫さんにあげる!」とヨーヨーを持ち帰る方もいらっしゃいました。これからも何か皆さんと楽しくイベントが出来ればと考えています。 |
ケアハウス "夏と言えば" 夏といえば何を思い浮かべるでしょうか。海、スイカ、花火、色々ありますね。ケアハウスでは、夏祭りの行事にかき氷を提供しました。メロン、いちご、ブルーハワイ、練乳をご用意し、「ブルーハワイなんて初めて見たよ。」と見た目と味に感動している方や、「久しぶりに食べておいしかった。」とおかわりしている方もいらっしゃいました。 |
長時間通所リハビリテーション "納涼会" 通所リハビリでは少しでもご利用者様に清涼を味わって頂くために納涼祭を開催致しました。内容は懐かしいお祭りの雰囲気のヨーヨー釣り、イチゴやレモン、メロンに抹茶といろんな味が楽しめるかき氷を提供しました。皆さんとても積極的に参加をして頂き、用意していたヨーヨーを急いで追加するほどの賑わいぶりでした。「孫に見せたいから絶対に釣って帰る!」「お祭り気分になって楽しいね」と高評価でした。おやつの時間には「かき氷のおかわり欲しいけど、お腹冷えると困るから我慢しとくわ」と健康に気遣いながら、満足して頂けた様子でした。 |
特別養護老人ホーム "花火大会" 未だに大きなイベントを開きにくい環境は変わらず、楽しみにしていた花火大会も開けるかわからなくなってしまいました。そんな中ですが、やはり気分は味わいたいということで、大きな花火の写真と綿あめ、うちわを添え写真を撮りました。本物の花火を観られる日が早く訪れますように。 |
介護老人保健施設 "敬老の秋" だんだんと涼しくなり、季節は秋へと変わりつつあります。毎年、秋と言えば『〇〇の秋』と例えることがあると思います。例えると『スポーツの秋』や『読書の秋』そのほか『食欲の秋』など表現は人それぞれですが、江古田の森では『敬老の秋』が毎年恒例となっております。 敬老の日にイベントを催し利用者様へ敬意と感謝のお祝いを伝えます。令和4年で終戦から77年が経とうとされております。昭和という激動の時代を乗り越え日本は豊かな国に大きく成長いたしました。それは激動の時代を生き抜いた利用者様一人一人が一生懸命頑張って創り上げてくれたものだと思っております。 今までずっと育ててくださり、支えてくださりどうもありがとうございます。利用者様にとって9月が『幸福の秋』となりますようお祈り申しあげます。 みんなで明るく元気に楽しく過ごしていきましょう。 これからも日本が世界一の長寿国でありますように。 デイサービスセンター江古田の森の紹介 デイサービスでは、利用者が住み慣れた自宅で生活を継続して送ることが出来るよう食事・入浴・機能訓練・レクリエーション等様々なサービスが提供されます。 デイサービスセンター江古田の森の特徴として、 ①提供時間が長い。 サービス提供時間は9時15分から17時15分(送迎時間含まず)と長く、利用者様のみならずご家族のライフスタイルにも配慮できます。 ②理念「すべては利用者さんのために」 軽介助から重介護が必要な方までのサービス提供が可能です。看護師が在中しており、胃ろう等の医療依存度が高い方も安心です。また「認知症対応型デイサービス」として重度の認知症利用者への個別ケアも行っています。 デイサービスの職員は皆一生懸命で、他デイで利用が難しいと断られた困難ケースにもチームで対応しています。見学対応(送迎可)も行っています。まずは見学にいらっしゃっています。 |
江古田の森体験談 デイサービスセンターゆずりは 生活相談員 佐藤理恵
私は障碍者の就職をお手伝いする支援員として働いておりましたが、「児童から高齢者までもっと幅広い事を学びたい!」と一念発起し、社会福祉士の資格を取得しました。そして今年の1月よりゆずりはの生活相談員として勤務しております。 ゆずりはでは現場で運動をしたりゲームをたりとご利用者様と一緒に過ごすことが多く、ご利用者さまの優しい笑顔と「ありがとう」の言葉に日々癒されております。 また、ご利用者様同士「大丈夫よ」「頑張って」などお互いに声を掛け合ったり微笑みあったり、言葉が出なくても優しく「ポンポン」と肩をたたく姿を見かけることも少なくありません。そんな光景を見るたびに皆さんの優しさに触れ、心が温かくなります。 入職当初は介護職も相談員も未経験で分からないことだらけだった為、不安で夜もうなされるほどでしたが、ゆずりはの職員の皆さんは忙しい中でも丁寧に教えてくださり、お陰様でなんとか少しずつ出来る事が増えてきています・・・が、覚えなければならない事はまだまだ山ほどありますので、これからもコツコツと努力していきたいと思います。 体験談募集!! 感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。 |
◆なるほどコーナー◇
こんにちは、特別養護老人ホーム・江古田の森です。今回は特別養護老人ホームのご紹介をさせていただきます。 特別養護老人ホーム、略称では「特養」と呼ばれる施設ですが、介護が必要な方に対しての介護サービスと暮らしの継続・生活の場を提供する介護保険が適用される公的な施設です。民間の有料老人ホームより料金が安く、その分倍率が高いという印象が強いのではないかと思います。実は、2015年に入居条件が変更になり『原則要介護認定3・4・5を受けている』という大きな枠が設定されたことで以前より入居待機者は減っている傾向にあります。 特養が費用の面で安価で利用できる要因の一つが、おむつなど排泄アイテムが施設負担である点です。生活する中で非常に大きな意味を持つ排泄ですが、施設内で利用者様の状態に合わせた排泄アイテムやリズムを考えて対応するので、金銭的な面とともにご利用者様・ご家族様のお身体の負担も少なくできます。 続いて居室のタイプをご紹介します。皆さまも「①ユニット型個室・②ユニット型準個室・③従来型個室・④多床室」などの呼び方を聞いたことがあることかと思いますが、江古田の森・特養は「ユニット型個室」に該当します。 個室のメリットとしては、プライベートな空間がきちんと保護されている点と、感染症などの流行を比較的防ぐことが出来るという点でしょうか。 最後に、特別養護老人ホームと似た名前の「養護老人ホーム」と言う介護保険の適応されない施設区分もありますのでお間違えのないようお気を付けください。こちらもご利用にあたってそれぞれ違ったメリットもありますので、ご興味がございましたら調べてみてください。 最期までお読みいただきありがとうございました。 |