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お知らせ

広報誌

江古田の森だより 190号

2023年11月25日 22:11

江古田の森だより vol.190

今月の表紙

障害 表紙.JPG障害者支援施設

"くるみボタン"

こんにちは!障害事業所です。障害事業所では、江古田の森祭りの出し物としてクルミボタン作成を行ないました。絵を描いたりボタンの型はめをご利用者様と一緒に行ないました。皆さんそれぞれの感性を発揮してくれ素敵なクルミボタンを作ることができました。




























短時間通所リハビリテーション

"祝☆皆勤賞第一号!!!"

短時間 写真.JPG

短時間通所では24回連続ご利用された方に江古田の森売店で使用できる商品券をお渡ししております!この度記念すべき1人目が9月にいらっしゃいました!!開始の会の際に皆様の前で表彰させていただきました☆おめでとうございます!

皆様にお休みせず通っていただけるように職員も頑張ります。

ケアハウス

"百歳おめでとうございます!"

ケアハウス 写真.JPG

ケアハウスで、百歳を迎えた方に、東京都知事の小池百合子さんから、記念品を頂きました。一世紀という長い人生は、とても想像がつきません。楽しいことも、辛いことも沢山あったことと思います。それでも素敵な笑顔で私たちを癒してくれる利用者様に、心から敬服いたします。これからも末永く元気でいて下さいね!

デイサービスセンター江古田の森

"秋の運動会"

デイサービス 写真.JPG

長く暑かった夏が終わりかけた頃にデイサービスでは「秋の運動会」を行いました。今年は綱送り・玉入れ・大玉転がしの3種目を2チームに分かれて競いました。皆で一生懸命に体を動かして楽しんでいました。タイムを競う競技ではお互いに「早く、早く」と声を掛け合いながら行っていました。最後は両チーム一緒に万歳三唱、笑顔で終わっています。

デイサービスセンターゆずりは

"津軽三味線"

ゆずりは 写真.JPG

今回津軽三味線サークルの皆様に来ていただき、盛大な民謡コンサートを開催いたしました。

津軽三味線の迫力とともに、民謡の素敵な歌声と踊りに感極まり、皆様からの盛大な拍手喝采とアンコールにて民謡コンサートを無事に終える事ができました。

特別養護老人ホーム

"玉入れ"

特養 写真.JPG 

こんにちは!特別養護老人ホーム職員です。

ある日のレクリエーションで玉入れを行いました。

利用者様お一人ずつに紅白の玉を5つほどお渡しして、職員がカゴを持ち、そのカゴに入るようにみなさんで応援しながら投げてもらいました。玉を持つ力や投げる際に腕を挙げるなどの動作はリハビリや運動に繋がり、それを玉入れといった楽しい事で出来るのは、気持ちの面でも良いのではと感じました。

 介護老人保健施設

"敬老会"

老健 写真.JPG

 こんにちは、江古田の森老健です。10月になって真夏のうだるような暑さから羽織物が欲しい季節に移り替わりましたね!風邪の引きやすい時期にもなりますので皆さま身体には充分気を付けてくださいね。

9月24日のお話になりますが毎年恒例の敬老会を行いました。今年もたくさんの利用者様が長寿の祝い年を迎えました。

写真の利用者様は編み物とコーヒーがお好きで毎日嗜んでいらっしゃいます。いつまでもお元気な姿でいてください。

◇"日本はもっと強くなれる、優しくなれる"◇

【山口かずゆきコラム】vol.7

認知症と水分補給のお話

皆さんこんにちは、山口かずゆきです。

今回は認知症と水分について考えてみたいと思います。

人の体の約60%が水分でできているというのは、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。高齢になると「喉が渇いた」という感覚を感じにくくなったり、トイレが近くなるからあまり飲みたくないと思ったりして、水分が不足する傾向にあります。さらに認知症の方は程度が重い方になると、「飲み物を飲む」という概念が分からなくなってしまうこともあります。水分不足は血液ドロドロを誘発し、認知症状を悪化させることにもつながります。

一日の必要水分量(ml)は65歳以上の高齢者で40×体重(㎏)だそうです)。当然食べ物からも水分は摂れます。食べる量にもよりますが、食べ物からはだいたい600~1000ml摂れるそうです。体重50㎏の高齢者ですと40×502000、食べ物の水分を引くと2000-6001400ml、これが必要な飲水量ということになります。

ではどのようにして認知症の方に水分を摂ってもらったらいいか。介護者がとにかく飲んでもらいたいからといって、無理強いしてしまうと、余計飲んでくれなくなることもあります。ご本人が自然と飲みたくなるシチュエーションが大切と言われています。朝起きた時は、長時間飲んでいない状態のため、多少喉の渇きを感じやすいので、枕元に飲み物を置いてみましょう。また、お菓子などつまみながらだと飲み物が自然と摂りやすいかもしれませんね。ただ「飲んで」と言うのではなく、誰か一緒にお茶の時間を過ごしてあげるのもいいですね。飲むものとしては、ご自身の好きなものも含めバリエーションがあるといいです。お茶、牛乳、ジュースなど、バランスよく提供してみましょう。お茶はカリウム、カフェインが少ない麦茶は皆さんにおすすめです。一度にたくさんの水分は体が吸収できないので、コップ一杯で十分。それを一日三食とその間などに入れて6回くらいに分けて飲んでみましょう。おやつに水分の多いゼリーや水ようかんもいいですね。

これから冬にかけて、寒いからますます飲みたくなくなる季節ですが、温かいものも含め飲むように心がけ、隠れ脱水に気を付けましょう。

あ.jpg

元衆議院議員・元参議院議員・南豪北グループGM 山口和之(かずゆき)

総合南東北病院の前身、南東北脳神経外科病院のリハビリテーションセンター立ち上げに大学病院から招聘される。

議員時代には、病院の目標、脳卒中・心臓病撲滅に循環器病対策基本法(予防・治療・社会復帰)を成立させる。





◆なるほどコーナー◇

お役立ち情報  

デイサービスとデイケアの違い

デイサービス(通所介護・介護予防通所介護)とデイケア(通所リハビリテーション)名前は似ているけど何が違うのでしょうか?今回はデイサービスとデイケアの違いを見ていきたいと思います。

デイサービスとデイケアの利用目的の違い

デイサービスは高齢者が日帰りで施設に通い、定期的な外出を行うことで引きこもりを防止し、他者との交流や心身機能の維持を図ること。また家族の身体的・精神的負担を軽減することで在宅生活の安定を図ることも目的です。

 デイケアは医師が必要と認めた場合に施設に通い、リハビリを行うサービスです。リハビリに重点を置いているのが特徴で、心身機能の維持・回復、日常生活の自立支援、健康管理などを目的としています。医師の配置が必須の為、病院や介護老人保健施設に併設される場合が多いです。

②デイサービスとデイケアのサービスの内容の違い

 デイサービスの主なサービス内容は、食事、入浴介助・排泄介助などの介護全般、レクリエーション、機能訓練。

 デイケアの主なサービスは一部食事の提供や入浴などもありますが、専門的な器具を使ったリハビリ、言語に関するリハビリ、呑み込みなど口腔機能の向上を目的としたリハビリ、運動機能を向上させるためのリハビリなどが特徴的です。

デイサービスとデイケアのサービスのスタッフの違い

 デイサービスのスタッフは、介護士、看護師、機能訓練指導員、生活相談員等です。

デイケアのスタッフは、医師、リハビリ専門職、看護師、介護士、生活相談員等です。

④デイサービスとデイケアの料金の違い

 デイサービスとデイケアの料金については、介護度と提供時間によりますが、おおよそ2割程度デイケアの方が高くなります。これは、医師の配置とリハビリ専門職によるリハビリテーションを受ける事ができるためです。

例)提供時間6時間以上7時間未満の場合、要介護1で1割負担ですと1回の料金はデイサービス581円。デイケアでは710円となります。

まとめ

デイサービスとデイケアの使い分け。

 どのようにデイサービスとデイケアを使い分けたらよいのでしょうか?

デイサービスに向いている方は、加齢や疾病による心身機能低下の為、食事や入浴難しくなってきた方。家に引きこもりがちであったり、他者との交流をしたい方。デイケアは退院したばかりで家での生活が不安な方、健康管理や医療的ケアが必要で専門職によるリハビリを受けたい方が向いています。

最後に、江古田の森ではデイサービス(デイサービスセンター江古田の森・デイサービスセンターゆずりは)、デイケア(通所リハビリ長時間・短時間)と両方のサービスがあります。随時見学も受け付けておりますのでお気軽にお問合せ下さい。

江古田の森体験談

デイサービスセンターゆずりは

介護職 秋山雄大

 私が仕事をするうえでこだわっていることは、楽しい、嬉しいと利用者様が感じ『笑顔』で過ごすことが出来る時間を提供する事です。しかし利用者様の要望と業務の板挟みになることもよくあります。そのため私は責任を果たしつつ要望に応えるために、利用者様それぞれに合わせた対応をいつも心がけております。利用者様が、笑顔で過ごす時間が少しでも長くなるよう、私なりのケアをこれからも続けていこうと思います。

体験談募集!!

「感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。

引き続き江古田の森での体験談も募集しています。江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。」

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 次回開催は令和6年2月を予定しております。詳細が決まり次第お知らせいたします。

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