江古田の森だより 191号
2023年12月28日 12:30
江古田の森だより vol.191
今月の表紙 特別養護老人ホーム "お買い物" 皆さん、こんにちは!特別養護老人ホームです! 特養では、久しぶりの外出で近くのスーパーへ買い物に行きました。お日柄も良く、練馬を練り歩きながらのお散歩も楽しむことができました。スーパーでは品揃えの多さに驚かれ、商品を選ぶのに悩みながら、その表情には笑みが見られました。ご自分で好きなものを選ぶ楽しさや嬉しさを改めて体験する事ができ、いい機会になったと感じました。外出する事で地域の方々との交流もできますので、その楽しさも感じながらまた買い物に行けたらと思っております。 |
ケアハウス "ハッピーハロウィン" ケアハウスでは、ハロウィンの飾りつけをフロア内に施し、装飾からハロウィン気分を味わっていただきました♪ また、ユニット行事では、ハロウィン特別デザートとして、かぼちゃスフレプリンを提供させていただきました。利用者様から「これ、初めて食べたわ!」「甘くて美味しい!」など、好評をいただきました。また、ハロウィンについて「ハロウィンっておばけの日なのよね」と海外の行事ながら、皆様に定着しつつあると感じました。 |
デイサービスセンター江古田の森 "準備開始" デイサービスセンター江古田の森です。ハロウィンも終わり徐々に寒くなる中で、クリスマスツリーの飾りつけを始めました。今年もフロア入り口にモミの木を置いて、利用者様と一緒に飾りつけしていきます。「今年もこの季節になって来たね~」と話しながら、ツリーが綺麗になるように鈴や星を飾っていきました。 クリスマスまであと少し。例年以上に綺麗で華やかなクリスマスツリーにしていきたいと思います。 |
デイサービスセンターゆずりは "ゆずりは大運動会" 運動会と言えば、紅白に分かれて勝負をしますが、今年は紅白以外にも曜日対抗選手権を行ないました。なんと優勝したチームには商品も!皆様負けじと真剣にゲームに取り組まれておりました。今年の曜日対抗戦は、僅差で金曜日が優勝致しました。 |
介護老人保健施設 "秋の飾りつけ" 今年も残り2か月を切ろうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 江古田の森老健では、秋の季節を感じて頂けるよう、職員・利用者様と一緒に飾り付けを行いました。利用者の皆様からは「秋らしくて、可愛らしくていいですね。」と絶賛のお言葉を頂きました。今後も、ますます気温が下がり寒くなってきますので職員・利用者様共に体調管理には気を付けて過ごしていきます。
|
長時間通所リハビリテーション "芸術の秋~ステンシルに挑戦してみました~"
通所リハビリでは余暇時間に利用者様にお好きな手作業や脳トレを行っていただいています。今月は数人の利用者様にステンシルにも挑戦していただきました。ステンシルは絵柄を切り抜いた型を紙に当て、上から絵具などの塗料を塗り、模様を描く技法のことです。職員の作ったシートを使用して挑戦してもらったところ、皆様「なかなか難しい」「濃くなったりずれたりしてしまう」と、力加減等に苦戦されていました。 しかし完成した作品を見ると「可愛い」「こんな風になるなんて」と喜ばれていました。 今後さらに塗りやすくし、種類も増やしていく予定です。 |
障害者支援施設 "久しぶりの出前" こんにちは!障害事業所です。 障害では、『アップマーケットピザ』というピザ屋さんで出前を注文しました。 ピザ、小エビのフリット、フライドポテト等をそれぞれ注文し出前を楽しみました! 「美味しかった!」と満足そうな声が上がり、笑顔がたくさん見られました! |
◇"日本はもっと強くなれる、優しくなれる"◇ 【山口かずゆきコラム】vol.8 フレイルについて①~フレイルって何だろう?~
皆さんこんにちは、山口かずゆきです。 今回はフレイルについて考えてみたいと思います。 最近はメディアでも取り上げられることが多いので、「フレイル」という言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか。フレイルとは、加齢とともに心身が衰えた状態になることを意味し、「健康な状態から要介護状態へと移行する段階」「健康な状態と要介護状態の中間に位置する状態」と言われます。フレイルの状態になると、できないことが増え続けてしまい、老いを加速させ、要介護状態へ進んでいってしまいます。 こう言うと恐ろしく聞こえますが、このフレイルには「可逆性」という特性もあります。自分の状態と向き合い、予防に取り組むことでその進行を緩やかにし、健康に過ごせていた状態に戻すことができます。そのためには「フレイルの状態に早く気づき、対策をとること」が必要になります。 ではどのような対策をとればいいのでしょうか。フレイルを引き起こす要因は3つあることが東京大学の研究で明らかになっています。筋力などが低下して転倒しやすくなるなどの「身体的要因」、認知症やうつなどの「精神的要因」、孤独や閉じこもり、経済的困窮などの「社会的要因」です。よってこの3つの要因にアプローチをすることが、必要と言えます。
次回は、その対策についてお伝えしたいと思います。 元衆議院議員・元参議院議員・南豪北グループGM 山口和之(かずゆき) 総合南東北病院の前身、南東北脳神経外科病院のリハビリテーションセンター立ち上げに大学病院から招聘される。 議員時代には、病院の目標、脳卒中・心臓病撲滅に循環器病対策基本法(予防・治療・社会復帰)を成立させる。 |
◆なるほどコーナー◇ お役立ち情報 「食べる」で免疫向上! 免疫力を高めるためには、規則正しい食生活や生活習慣が重要になります。特定の食材にこだわらず、さまざまな食材を取り入れた食事を心がけましょう。
・発酵食品 ヨーグルトや納豆、キムチといった発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌など、腸内で善玉菌としてはたらく菌が豊富です。 ・きのこ きのこに含まれる食物繊維は、腸内の免疫細胞に直接作用し、活性化させるはたらきがあります。体を守る機能があるたんぱく質の生成を促す作用もあり、免疫力を総合的に高める作用が知られています。 ・緑茶 緑茶に含まれるカテキンは抗ウイルス作用があり、体内に入り込んだウイルスが細胞につきにくい状態をつくります。体内に入り込んだ細菌の増殖を抑えるはたらきもあります。
腸内環境を整える発酵食品や食物繊維を含む食品のほか、免疫細胞のもととなるたんぱく質、ビタミン類などの栄養素を意識し、さまざまな食品を組み合わせて摂ることが大切です。
<体験談> 私は短時間通所リハビリで理学療法士をしています。毎日沢山の利用者さんが通所されています。利用者様によって、こうなりたいという目標が違ってくるので、入職した時はそこに対するリハビリの内容、生活指導など難しいと感じることも多かったです。私は3月まで大学生だったので、改めて医療職の責任を感じました。まずは利用者様と関係性を築くことから始め、会話を沢山し、信頼関係を作っていくことから始めました。そこから利用者様と一緒に頑張っていくという形でリハビリに取り組みました。知識も経験もまだまだですが、利用者様が満足できるサービスを提供できるように努力を続けたいと思います。
江古田の森体験談 短時間通所リハビリ 理学療法士 小瀧友香 私は短時間通所リハビリで理学療法士をしています。毎日沢山の利用者さんが通所されています。1人1人、こうなりたいという目標が違ってくるので、入職した時はそこに対するリハビリの内容、生活指導など難しいと感じることも多かったです。私は3月まで大学生だったので、改めて医療職の責任を感じました。まずは利用者の方と関係性を築くことから始め、会話を沢山し、信頼関係を作っていくことから始めました。そこから利用者さんと一緒に頑張っていくという形でリハビリに取り組みました。知識も経験もまだまだですが、利用者の方が満足できるサービスを提供できるように努力を続けたいと思います。
体験談募集!! 「感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。 引き続き江古田の森での体験談も募集しています。江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。」
公開セミナーのお知らせ 次回開催は令和6年2月を予定しております。詳細が決まり次第お知らせいたします。 |