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お知らせ

広報誌

江古田の森だより 194号

2024年3月26日 00:41

江古田の森だより vol.194

今月の表紙

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デイサービスセンターゆずりは

"~拍手喝采~マンドリン♪歌謡曲コンサート‼"

生の演奏を聴きながら、若かりし頃の懐かしい歌謡曲を盛大に大合唱‼

楽器演奏を直に聞く機会が少ない皆様にとって、とても素晴らしい歌謡曲コンサートとなりアンコールが鳴りやまず...最後まで拍手喝采でした。
































障害者支援施設

"新年会"

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こんにちは!障害事業所では、1月に新年会を行いました。福笑いやカルタなどを行い、みんなで楽しみました。

おかめやひょっとこの顔を選び、「もうちょっと右かな」などアドバイスを受けながらそれぞれのお面を完成させていました。

利用者様同士で「うまく出来たね」「変な顔できた」など笑い声が飛び交っていました。

また、おやつでは新年らしく、辰の描かれたおまんじゅうを皆さんで美味しく召し上がりました。

長時間通所リハビリテーション

"節分の鬼退治"

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2月3日の節分に通所リハビリでは、職員が鬼の的当てを作成し利用者様に新聞紙で作った豆を投げて頂くレクリエーションを行いました。皆様元気に豆を投げていたのでレクリエーションの終了時には鬼の的当てが壊れてしまいました。皆様が今年一年無病息災で過ごして頂けるよう、願っております。

短時間通所リハビリテーション

"江古田の森で感じる四季折々*"

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短時間通所の利用者様は空き時間に施設周辺を散歩される方が多くいらっしゃいます。

また、施設周辺では様々な植物が咲いているため屋外歩行をする際に四季折々の植物が楽しめます!2月は梅の花が咲き始めており利用者様の屋外歩行時間に写真を撮りました☆

満開になるのが楽しみですね!

特別養護老人ホーム

"新年会"

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皆さん、こんにちは!

江古田の森、特別養護老人ホーム職員です。

年が明け、2024年も良い年にしましょう!という思いを込めまして、1月に新年会行事を行いました。職員が獅子舞姿になり、良い事が訪れますようにと、利用者様の頭をがぶりとかじって回りました。初めは獅子舞に驚いていらっしゃいましたが、徐々に笑みが浮かび、獅子舞の踊りに楽しそうに手拍子をして下さいました。

介護老人保健施設

"カラオケ大会"

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先日、老健では、カラオケ大会を行いました。昔流行った歌謡曲の数々を思い思いに熱唱されていました。マイクを持っていない時は、タンバリンでリズムを取り、手拍子をし、知っているフレーズを口ずさみ、一体感が生まれました。

大会終了後、久しぶりにお気に入りの曲を熱唱し、リフレッシュできたとお声を頂きました。

また、この様な行事を実施したいです。

 

デイサービスセンター江古田の森

"春の挨拶"

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デイサービスセンター江古田の森です。デイサービスの玄関前の河津桜が満開になりました!!朝の来所時、お散歩と皆さん鮮やかなピンク色を見て「春ね~本当に素敵」と声が上がっていました。利用者様はお写真を撮ったりと早くも春を満喫されています。この河津桜が、春の訪れとして挨拶してくれているように感じます。もう少し暖かくなるとソメイヨシノなども咲き、お散歩がより楽しみになりますね。3月末もお楽しみに!

◇"日本はもっと強くなれる、優しくなれる"◇

【山口かずゆきコラム】vol.11

フレイルについて④~精神的、社会的要因へのアプローチ~

皆さんこんにちは、山口かずゆきです。

シリーズでお届けしている「フレイルについて」は、今回で最終回となります。

フレイルを引き起こすのは「身体的要因」「精神的要因」「社会的要因」に分類されます。今回は「精神的要因」「社会的要因」への対策について考えてみたいと思います。
「精神的要因」とは、高齢になると定年退職やパートナー・仲間との死別といったイベントが訪れます。そういったことが原因でうつ状態や軽度の認知症になると、それまでのように自発的に動くことができなくなります。

「社会的要因」とは、独居や閉じこもりなど、社会や人との関わりがなくなることで、外出機会が減り、活動量やさまざまな刺激が減少してしまいます。同時に孤独感から落ち込みがちになり、さらに外出を控えてしまいます。

身体機能に問題がなかったとしてもこれらによって自発的な外出機会が減り、身体活動が減ることで体力が低下し、さらに活動範囲が減る、といった悪循環を引き起こしてしまいます。

これらを予防するためには、社会や人とのつながりを持つことが大切です。ではどのようなつながりが持てるでしょう。一人でできる活動として、ラジオやテレビ、雑誌を通して今起きていることを知ることも、社会とつながる立派な活動です。インターネットを利用できれば情報を知るだけでなく、買い物などもできるかもしれません。できそうな家事を受け持つことも、同居者のためにできることですね。知り合いや家族と電話で話すのもいいですね。体が動かせるようなら、お散歩、買い物などに出かけてみましょう。外の光を浴び風感じて刺激を受けましょう。長い時間出かけられる体力があれば、地域にある通いの場(体操教室、趣味活動など)を探して参加してみてはいかがでしょう。通いの場とは、地域住民が気軽に集い、ふれあいを通して生きがいづくりや仲間づくりを広げる場所です。お住いの自治体や社会福祉協議会などにお問い合わせください。

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元衆議院議員・元参議院議員・南豪北グループGM 山口和之(かずゆき)

総合南東北病院の前身、南東北脳神経外科病院のリハビリテーションセンター立ち上げに大学病院から招聘される。

議員時代には、病院の目標、脳卒中・心臓病撲滅に循環器病対策基本法(予防・治療・社会復帰)を成立させる。





◆使える法律の豆知識◇ Vol 1

自分の財産のゆく末考えてみませんか?

弁護士法人 滝田三良法律事務所 

東京事務所 弁護士 小室未来  

今月号から、皆様の生活や今後に役立つ情報を弁護士の視点からご案内することとなりました。

今回は、「遺言」についてです。「遺言」という言葉には聞き馴染みがあると思いますが、法律的には「一定の方式に従った遺言者の死後の法律関係を定める最終意思の表示」と定義されたりします(有斐閣「法律用語辞典」より)。つまり、ご自身が亡くなった後に自分の財産を誰に取得させたいか等の法律関係を、生前に書面で残しておくことです。

遺言にはいくつかの種類が定められておりますが、よく耳にするのは「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」です。自筆証書遺言は、文字通りご本人が遺言内容の全文(ただし、遺産目録以外)と作成日、氏名を自ら書いて押印して作成したもの、公正証書遺言は、公証人が作成した内容をご本人が確認して作成されたものとなります。

自筆証書遺言はご自身で作成でき、気軽に書く(書き直す)ことができるというメリットがありますが、法律的に疑義が生じるような文面となっている場合もあることから、相続開始後にその内容や有効性等についてしばしば争いが生じることがあります。他方、公正証書遺言は、専門家である公証人が作成するため、遺言内容の解釈で争いになることはほとんどありませんが、作成するために少なくとも数万円の費用がかかります。

遺言は、ご自身から遺された人たちへの最後のメッセージです。皆さまも作成してみてはいかがでしょうか。

また、もし皆さまが自筆証書遺言を発見したり預かっている場合は、遺言者の死亡後に家庭裁判所の検認(遺言の状態を確認・証明し、内容の改ざんを防止する手続)を受ける必要があります。自筆証書遺言を発見したからといって、家庭裁判所以外の場所で開封することは禁止されておりますので、注意が必要です(公正証書遺言は検認不要です)。

4月20日()午後2時~「相続でもめないために今できること」をテーマにした公開セミナーを開催予定です。どなたでも参加できますので、ご興味のある方はぜひ江古田の森へいらしてください。

何かご不明点があれば、毎月第3土曜日14時~17時に江古田の森で開催している無料相談

「あなたの相談室」を是非ご活用ください。

【予約先】滝田三良法律事務所 東京事務所 03-6380-0843

     

                     

江古田の森体験談

 

ケアハウス 

介護職員 高橋 洋輔

私が介護の仕事をしようと思ったのは、高校生の時です。担任の先生から介護の仕事が向いているのではないかと話しがあり、進路に大阪の大学で社会福祉学部に進んだことがきっかけでした。そのまま、ゼミの先生の勧めを受け、特別養護老人ホームに勤めました。その後、東京へ出てみたいという気持ちと、他の仕事もやってみたいという気持ちもあり、最初の職場を辞め、東京に出て印刷会社に勤め始めました。一度辞めてみて、「介護の仕事って楽しかったな」と思うようになり、また介護の仕事を再開し、昨年の12月から江古田の森のケアハウスで働いています。人生の最後に過ごす場所となる介護施設において、その方らしく楽しく笑顔で過ごして頂くこと、そこに今私は仕事のやりがいを感じています。江古田の森に来てよかったと、利用者様、ご家族様に思って頂けるよう、これからも勉強をし、頑張っていきたいと思っています。

体験談募集!!

「感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。

引き続き江古田の森での体験談も募集しています。江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。」

公開セミナーのお知らせ

 

日時:令和6年4月20日(土) 14時~15時

会場:7階コミュニティスペース

テーマ:相続で揉めないために今できること

講師:小室未来氏(滝田三良法律事務所東京事務所)

※予約不要です。直接会場へお越しください!

見学お待ちしています

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