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お知らせ

広報誌

江古田の森だより 204号

2025年2月 8日 00:25

江古田の森だより vol.204

今月の表紙

※写真なし

介護老人保健施設

「謹賀新年!」

新年、明けましておめでとうございます。介護老人保健施設江古田の森では、年末から新年の準備として、皆さんと一緒に貼り絵制作をしていました。とてもかわいらしく仕上がり、皆さんとともに素敵な年越しとなりました。



































特別養護老人ホーム

「紅葉狩り」

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秋に紅葉狩り行事を行いました。

当日は、職員、利用者様一緒にゴミ拾いをするなどして、地域貢献活動も行ないました。

紅葉狩り行事に参加された方は紅葉した木々を見て「綺麗ね」と紅葉への感想をおっしゃったり、普段あまり外に行けない方にとっては、外の空気を吸って気分転換になったご様子でした。

ゆずりは

「マンドリン」

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デイサービスセンターゆずりはではマンドリンのボランティア「おもひで サンデー」の方々による演奏会が開催されました。利用者様もこの日を楽しみにされ、告知がされると臨時で利用させてほしいという方が多くいらっしゃいました。マンドリンの他にも様々な楽器の音色や懐かしい名曲の数々を披露して下さり聴いている人を楽しませてくださいました。

参加された利用者様も「また聴きたい」と嬉しそうに話してくださっていました。

長時間通所リハビリテーション

「年末恒例のビンゴ大会」

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長時間通所リハビリでは、年末はビンゴ大会を行うのが定例となっています。毎年利用者様も、今年最後の運試しと気合を入れて楽しんでおられました。ビンゴに当たった方はクリスマスの仮装した職員と写真をとり、プレゼントを選ばれ笑顔がこぼれておりました。

短時間通所

「クリスマス仕様の模様替え☆」

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短時間通所リハビリでは12月にクリスマスツリーを出し利用者様に飾り付けをしていただきました☆各テーブルと入口に全部で8個!みなさん可愛く飾り付けしてくれました!

一年終わるのがあっという間でもうそんな時期!?と皆さん驚いていました。

今年も皆さん楽しく過ごせますように・・・☆

ケアハウス

「好評!お寿司の出前」

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毎月のようにどこかのユニットで開催している出前行事!

今回さくらぷらたなすユニットでは好評のお寿司の出前行事を開催しました。利用者様の半数以上が「特上握り」を選ばれていました。利用者様からは食べ終わった後に「この日を楽しみに待ってたのよ。美味しかったわ。」「毎日でも食べたい」「やっぱり鮪が一番おいしい」と喜びの声が溢れていました。

デイサービス

「フラダンス」

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デイサービスセンター江古田の森にフラダンスのボランティアさんが来てくれました。ボランティアさんの踊りに合わせて体を動かしました。外は寒い気候でしたが、この日のデイは『常夏のハワイアン♡』。楽しいひと時を過ごすことができました。名残を惜しみつつ、「また来てね」と次回の来所も楽しみにしていらっしゃいました。

 

◇"日本はもっと強くなれる、優しくなれる"◇

【山口かずゆきコラム】vol.19

19回山口コラム

2025年問題と地域包括ケアシステム①~2025年問題って??~

新年明けましておめでとうございます。山口かずゆきです。皆様どのような新年をお迎えでしょうか。2024年は元旦に能登半島地震が発生し、辛い幕開けとなってしまいました。2025年は少しでも明るい出来事が多くあることを願っております。

新年のコラムは何にしようかと考えた時に、「2025年問題」が思い浮かびました。「問題」なんてつくと良くないことのようですね、ただ日本の現状について是非皆さんと共有したいと思います。

2025年にベビーブーム世代の方が全員後期高齢者になるため、日本の人口の5人に1人が75歳以上の後期高齢者になります。65歳以上の高齢者は人口の30%を超えます。すでに地域によって30%を超えているところもあります。厚労省研究班の推計によると、認知症の方が約700万人に達すると予測されており、65歳以上の高齢者の5人に1人に達することが見込まれています。このような状況に伴い医療費は増大していきます。

高齢者の住まい方も昔と違い、大家族ではなく核家族化、つまり単身高齢者もしくは高齢者のみの世帯の増加も進んでいます。家族支援が少ない分、ヘルパーやデイサービスなど介護サービスもますます必要となり、介護保険費も上がっていきます。

さらに日本は同時に少子化問題も抱えています。この少子化に伴う生産年齢人口(働き手)減少による介護人材不足から、既存のサービスだけでは成立しなくなっていくのです。

こうした複雑な問題が一気に加速するのが2025年以降であり、これを「2025年問題」と言います。子供から高齢者まで全ての国民が安心して暮らせるために、日本にとって喫緊の課題なのです。

では国はどのような施策を考えているのか?その一つが「地域包括ケアシステム」なのです。

続きは次回としましょう。

最後にご報告がございます。昨年1022日付で参議院議員に復帰致しました。これまで以上に日本の医療・介護・福祉の向上のために尽力して参ります。今後ともよろしくお願い致します。

元衆議院議員・元参議院議員・南豪北グループGM 山口和之(かずゆき)

総合南東北病院の前身、南東北脳神経外科病院のリハビリテーションセンター立ち上げに大学病院から招聘される。

議員時代には、病院の目標、脳卒中・心臓病撲滅に循環器病対策基本法(予防・治療・社会復帰)を成立させる。

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【小室先生コラム】

突然"相続人"といわれたら...

弁護士法人滝田三良法律事務所 東京事務所

弁護士 小室未来

ある日、役所等からの通知で、突然誰かの法定相続人であることが判明することがあります。例えば"○○さんの法定相続人なので、○○さんが所有していた不動産の固定資産税を支払ってください"などというように。亡くなった方は親戚ではあるものの生前交流がなく、まさか自分が相続人に?というケースは、多くはありませんが私もこれまで何件か見てきました。

このような事態になるケースは大きく分けて2パターンあり、1つは先順位の法定相続人が相続放棄をしたというものです。法定相続人は、①子、②直系尊属(親や祖父母)、③兄弟姉妹という順位が民法に定められています(なお、この順位とは別に、配偶者は常に法定相続人となります)。そして、①子が相続放棄をすると、②の親がいれば親が相続人に、親がいなかったり相続放棄すれば③の兄弟姉妹が法定相続人となるのです。兄弟姉妹であれば自分が相続人となることも身近な問題と感じられそうですが、被相続人の兄弟姉妹が被相続人よりも先に死亡していた場合には、兄弟姉妹の子(被相続人からみれば甥や姪)が法定相続人となることが民法で定められています(これを代襲者といいます。)。

もう1つのパターンは、被相続人の遺産分割が行われないまま放置されたケースです。その間に、被相続人の法定相続人(A)が死亡し、その法定相続人(A)の法定相続人(B、C)も死亡し...と、被相続人の遺産分割がされないまま何回もの相続が発生することで、被相続人の相続人(A)の権利義務がさらに相続されていき、当事者の数が拡大してしまうのです。不動産の相続登記が法律で義務化されたことで、これまで顕在化してこなかったこのようなケースが今後増えると予想されます。

 ただ、もし自分が当事者となっても、相続放棄をすることではじめから相続人ではなかったこととできます。相続放棄は、自身が相続人であることを知ったときから3か月以内という期間制限があるので、迅速な対応が必要となります。今回紹介したケースになっても、通知に驚いて税金などを支払うことのないよう注意しましょう。

毎月第3土曜日14時~17時に江古田の森で開催している無料相談「あなたの相談室」をぜひご活用ください。

【予約先】滝田三良法律事務所 東京事務所 03-6380-0843

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介護体験談

     障害者支援施設 介護職員 桑原奈穂

私は20214月に入社しました。私が福祉を目指すきっかけとなったのは、幼い頃から障害のある子供と関わる機会が多かったためです。小学生では同じクラスに障害のある同級生がいました。クラスメイトから距離を置かれていたことに「なぜ、障害の有無で区別をされてしまうのか。障害のある人・ない人関係なく過ごせるようになったら良いのに」と感じていました。

江古田の森に就職しようと思ったのは、周辺に住宅地や公園があるため、地域の方と障害のある方が一緒に生活できる環境があり、幼い頃に感じたことを自分で実現させることができると感じたからです。配属されてからは、介護を学んでいなかったため自分の身体より大きい方の介助をすることが大変でした。しかし、時間が経ち回数を重ねていくと、利用者の方から「上手になったな」と言われ、とても嬉しく、自分の成長を感じることができました。また、自分が企画した行事や進行したレクリエーションなどで利用者の方から「楽しかった」「面白かった」などという声を聞くと、「この仕事をしてよかったな」とやりがいを感じ、また頑張ろうという気持ちになります。

これからは、コロナ禍で地域の人たちとの関りが減っていた中、施設全体のお祭りやボランティアの受け入れなど、徐々にコロナ前に戻ってきているため、地域の人たちと交流する場を増やしていきたいと思います。

体験談募集!!

「感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。

引き続き江古田の森での体験談も募集しています。江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。」

公開セミナーのお知らせ

日時:令和7年2月8日() 14時~15

会場:7階コミュニティスペース

テーマ:車椅子の使い方を知ろう

 ~基本的な車椅子操作を実際にやってみよう~

 講師:道谷 大斗(介護士)

   

※予約不要です。直接会場へお越しください!

見学お待ちしています

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