江古田の森だより 214号
2025年12月10日 23:08
江古田の森だより vol.214
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今月の表紙 障害者支援施設 「第19回江古田の森・総合東京病院まつり」 年に一度の大きなお祭りが盛大に開催されました。お祭りの雰囲気を楽しむ姿や、屋台の物を買う喜ぶ様子が見られました。そして何より「楽しかった」「また来たい」と喜ばれていました。
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特別養護老人ホーム 「敬老の日」 9月15日は皆様ご存知の敬老の日でした。 江古田の森でも敬老会を開催しました。 節目の利用者様の表彰を行い、楽器演奏や二人羽織等レクリエーションを楽しみました。 日頃の感謝を伝える為のプレゼントに入浴剤をご用意しました。 盛り沢山の内容で、利用者様もお楽しみになったのではないかと思います。
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ケアハウス 「敬老会」 賀寿の方18名にお祝い品をお渡しし、皆様にも記念品とケーキを提供させて頂きました。皆様、美味しそうにケーキを食べていらっしゃいました。ボランティアの方による演奏会も実施し、パワフルな演奏を皆様楽しまれていました。今後も皆様の健康と笑顔が続くよう支援させて頂きます。
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長時間通所リハビリセンター 「外食ツアー」 現在長時間通所リハビリでは月に数名の利用者様とリハビリとして外食ツアーを行っております。職員数名と利用者様2~3人程度で近くの御飯屋さんに行き、昼食をメニューから選びます。普段あまり外食されない方も皆様とても楽しんでいました。お食事をしながら日常の話や昔の話をして盛り上がり、すぐに帰る時間になってしまいます。今後も利用者様に喜んで頂けるリハビリを提供していきます。
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短時間通所リハビリテーション 「短通恒例、秋の体力測定」 短時間通所では秋の体力測定を実施しました!年に2回、4月と10月に行っています。 身長体重や握力、歩行速度、片脚立ちなどの8項目を測定します。利用者様とリハビリ職員で結果を比較し、今後のリハビリ内容や目標を一緒に考えていきます。 「前回より数字が良くなった!」「体重が減った!」等の声が聞こえました。 また,4月の体力測定に向けて頑張っていきましょう! |
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デイサービス 「秋の水彩画」 デイサービスセンター江古田の森では、今年度は制作活動に力を入れています。今月は「秋の水彩画」です。スポンジに水彩絵の具を付けて、丸く穴の開いた台紙を使ってブドウの絵を制作しました。完成した絵に思い思いのタイトルをつけて記念撮影をしました。
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介護老人保健施設 「江古田の森祭りに参加しました」 9月28日(土)、少し晴れ間がのぞく穏やかな空の下、センター全体行事として「江古田の森まつり」が開催されました。 例年よりも気温が高く、少し汗ばむ陽気でしたが、多くご家族や、地域の皆さまにお越しいただき、会場は賑やかな声と笑顔であふれました。 ステージでは迫力いっぱいの和太鼓のショーや、職員による活気あふれるよさこいが披露され、拍手喝采となりました。利用者様もリズムに合わせて手拍子をしたり、笑顔で楽しまれている姿が印象的でした。
たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。 これからも地域の皆さまとのつながりを深めながら、笑顔あふれる施設づくりを目指してまいります。
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なるほどコーナー
交通機関の発達やサービスの向上によって、体を動かす機会は減少してきています。「運動をしたほうがいいよね」とわかっている方がほとんどかと思いますが、そもそもなぜ運動をしなくてはいけないのでしょうか?その理由を挙げていきましょう。 ○運動がなぜいいの? ①生活習慣病の予防 運動が不足し体内に余分な脂肪が蓄積すると、肥満の状態になります。それが原因となって、糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病を引き起こします。運動すれば、脂肪の蓄積を防ぐことができます。 ②筋力や身体機能の維持 体調を崩し寝込んだ後、体力が落ちていることを感じた方も多くいらっしゃると思います。体を動かさないとあっという間に身体機能は低下していきます。運動することで筋力・持久力・心肺機能等の維持を図ります。 ③精神面への影響 運動後に「スカッとした」、「気分が晴れた」等の爽快感を感じた経験はありませんか?運動はストレスの発散にもつながっています。 ○どんな運動をすればいいの? ①有酸素運動を取り入れよう 有酸素運動とは、ある程度の時間をかけながら、少~中程度の負荷で行う運動です。簡単に言えば、長い時間続けて行うことが出来る運動です。ラジオ体操やヨガ、ウォーキング、ジョギング、水泳、エアロビクス等です。また家の中で行うのでしたら、階段等の段差を利用しての踏み台昇降や、手すりや壁を使ってのもも上げ運動も良いでしょう。週2~3回、20~30分程度を無理のない範囲で行って下さい。 ②普段の生活の中で出来ることを! 運動するための時間を確保することが難しい場合は、日常生活の中でその機会を増やしましょう。いつもより少し遠い駅や停留所まで歩く、エレベーターでなく階段を使ってみる等です。家の中では、寝ている姿勢で腹式呼吸を行なう、家事や歯磨きの間にかかと上げ運動を行なう、椅子に座っている時に足踏みや膝伸ばし運動を行なう等です。 運動を習慣付けるのは、簡単なことではないかもしれません。目安となる回数や時間を記しましたが、まずは「無理をせず、出来る範囲で」行なっていくようにしましょう。
リハビリテーション科 ~ 外国から来てくれた仲間たち ~ 江古田の森には、外国から来てくれた技能実習生や特定技能の職員が働いています。みなさん、とてもまじめでやさしく、利用者さまやご家族との関わりをとても大切にしています。ご両親やおじいさん、おばあさんを尊敬する、心優しい方ばかりです。 「技能実習生(ぎのうじっしゅうせい)」とは、日本で介護のしごとを学ぶために来ている若い人たちです。日本語の勉強もしながら、先輩職員と一緒にがんばって介護の技術を身につけています。勤務後に日本語の勉強をしますが、慣れない生活の中で、仕事を覚えながら日本語の勉強もするので、本当に大変だと思います。 「特定技能(とくていぎのう)」の職員は、すでに技能実習生として日本で介護の仕事や他分野での仕事の経験があり、日本語については上手な方が多く、より頼もしい存在となります。 現在江古田の森には、技能実習生が7人、特定技能が9人います。 遠い国から来てくれた仲間たち。 次号からはリレー形式で、外国人従業員をご紹介致します!彼女たちの魅力をたっぷりお届けします。お楽しみに! |
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今月の江古田の森 ~江古田の森の紅葉~ 10月下旬よりぐっと寒くなりましたね。夏の猛暑から一転、秋の穏やかな季節があまりなく、急に寒くなってしまうのは、なんだか寂しいですね。一方、秋が訪れると楽しみになるのが、江古田の森公園の紅葉です!毎年とてもきれいな彩りを見せてくれます。 まず公園内で目を引くのが、一本の大きなもみじです。江古田の森の建物の裏手に行くとすぐに目に入ります。遊歩道にせり出すようにして大きな傘のような形をしています。完全な赤色に染まるまで、緑、黄色、朱色、赤のグラデーションを楽しむことができます。そしてイチョウの木。遊歩道の両側に堂々たるイチョウが植わっており、見上げるほどです。まるで北海道大学のポプラ並木を彷彿とさせる、といったら大げさでしょうが、木の近くに立つとその高さに圧倒されます。そこから大量に落とされる銀杏の実。この香りも秋の風物詩です。 江古田の森の利用者さまはリハビリやお散歩で、この秋の変化を楽しまれています。ご来館の皆さまも、是非裏の公園にもお立ち寄りください!
介護体験談
ゆずりはデイサービス H・H
私は江古田の森アネックス館ゆずりはデイサービスセンターで現在介護職をしています。 私が介護の仕事を考えた最初のきっかけは、母が祖父母の介護をしていて身近に感じられた事でした。当時の私は本当の大変さなどは分からなかったけど、子供ながらに精神面で母の苦労が伝わり、何か私にも出来ることはないのかと、介護の仕事に興味を持ちました。介護の仕事をするにあたり、福祉関係の学校ではなかったので介護については初めて経験する事ばかりでした。私自身は何か新しいことを習得するのに時間がかかる部分もあり、就職してからは不安も大きかったです。 現在働いているデイサービスでは毎日30人前後の利用者様と関わり、活発なレクリエーション活動では利用者様の前で話す機会も多くあります。人前で話をするということが苦手な方ですが、それでも日々行うことで少しずつでも成長させてもらっていると感じています。 今後も頑張っていきたいと思います。
体験談募集!! 「感動体験、苦労体験、などなど当センターの利用体験談だけではなく、介護体験をした記事等も募集します。このコラムを通じ、利用者や支援者の様々な「おもい」を共有できることで、悩んでいる方の一助となれば幸いです。 引き続き江古田の森での体験談も募集しています。江古田の森広報委員へお気軽にお持ちより下さい。」
公開セミナーのお知らせ 日時:令和7年12月13日(土) 14時~15時 会場:7階コミュニティスペース テーマ:介護者の腰痛防止、移乗介助について 講師:理学療法士、介護福祉士 |
