6月4日は虫歯予防デー
2023年6月 2日 08:29
虫歯予防の基本4原則
①歯磨き:歯磨きは歯の周りの歯垢(プラーク)を取り除くための大切なケア
毎日磨いても虫歯になる方は磨き方を見直しましょう。
②定期健診:虫歯の治療は早ければ早いほど望ましいもの、そのため定期的に健診を受け、
普段から虫歯チェックをしましょう。
③正しい食生活:普段は唾液が口の中を中性に保とうと働いているため自然に虫歯予防ができるのですが、ダラダラと甘いものを食べたり飲んだりすると、唾液の洗浄能力が追いつかず、歯が溶け出す時間が長くなり、やがて虫歯になります。お菓子などの甘い物の間食はなるべく控えるようにし、どうしても食べたいときは食前や食後だけにするよう習慣つけましょう。
④フッ素:歯磨き粉に含まれる「フッ素」は歯の表面が溶け出すのを予防すると共に、初期の虫歯を修復する作用があります。
さらにこの4つの要素に「キシリトール」を追加するとそれらの効果をアップさせます。
・キシリトールには歯垢を取れ易くする効果があるので歯磨き前にとると有効的。
・唾液の分泌が減る寝る前にキシリトールをとれば就寝前の虫歯菌の活性を抑制。
・キシリトールは甘味料の一つですが、虫歯の原因にならないので何か間食に食べるときにはキシリトールのガムかタブレットを活用するとよいでしょう。