東京総合保健福祉センター 江古田の森

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『お薬の管理』

2016年8月17日 12:00

飲み薬の種類が多くて飲み忘れてしまったり、飲み間違えてしまったことはないでしょうか?お薬の種類が多くなったり飲む回数が増えれば、間違わずに正確に飲むことが困難になってきます。お薬の飲み忘れ、飲み間違いは時に重大な事態に繋がります。今回はお薬の飲み忘れや、飲み間違いを無くすための工夫についてご紹介します。 写真㉚                   ➀お薬カレンダーや服薬ボックスの使用 曜日ごと、タイミングごと(朝・昼・夕・寝る前)に分割された箇所に、あらかじめ必要なお薬を入れておきます。飲んだかどうか曖昧になっても、お薬が残っていればまだ飲んでいなく、お薬が残っていなければすでに飲んだことが分かるようになります。 写真㉛                 ②アラーム機能や目覚まし機能の使用 食事が食べ終わる頃に音が鳴るように設定しておけば、お薬を飲むことを忘れていたとしても気づくことが出来ます。食間薬のように、つい忘れやすいお薬に対しても有効です。 写真㉞               ③お薬の一包化 お医者さんにお願いすることで、複数の種類のお薬を一回分ごとに個別のパックにまとめてもらうことができます(一包化できないお薬もあります)。パックには飲むタイミング(朝食後・昼食後・夕食後・寝る前など)、氏名、飲む日付などを記載してもらうこともできます。1錠だけ飲むところを2錠飲んでしまったり、1錠飲む必要があるのに飲み忘れてしまったりということの防止に有効です。また、お薬を包装しているアルミシートから取り出すのが大変であるという方にも有効です。お薬をアルミシートから取り出すには細かい作業が必要で取り出す際に落としてしまい、さらに沢山お薬があると、1錠落としても気づかないという事例もあります。   ※①~③を組み合わせて実施することで効果が上がる場合もあります。       当施設で関わっている利用者さんで上記のことを実施したことで、お薬の飲み忘れや飲み間違いが減った事例もあります。その方の特性に応じた方法を実施することが必要です。薬剤師に相談することも1つの方法ですね。 写真㉝        

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