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風しんについて(生年別免疫獲得状況)

2018年11月16日 14:13

風しんは、風しんウィルスに感染した人の咳やくしゃみ、会話などで飛び散るしぶき(飛沫)を吸い込んで感染します。 症状として、小児は発熱や発しん、首や耳の後ろのリンパ節が腫れて、数日で治ります。まれに、高熱や脳炎になって、入院することがあります。 成人は関節が強く痛み、高熱や発しんが長く続くなど、症状が重くなることがあります。 ◆妊娠20週頃までに感染すると、おなかの中の赤ちゃんにも感染し、赤ちゃんが生まれつき目や耳、心臓の病気になることがあります。 ※参考(生年別免疫獲得状況) ・昭和37年4月1日以前生まれの男女 定期接種制度が行われていませんでしたが、大半の人が自然に風しんに感染することで免疫を獲得しています。 ・昭和37年4月2日~昭和54年4月1日以前生まれの男女 中学生の時に女性のみを対象として、学校で集団接種が行われていたため、自然に風しんに感染する機会が減少しました。男性は定期接種制度が行われていないので、風しんの免疫がない人が多い世代です。 ・昭和54年4月2日~昭和62年10月1日生まれの男女 男女とも中学生の時に予防接種を受ける対象になっていましたが、中学生のときに個別に医療機関で予防接種を受ける制度であったため、接種率が低く、風しんの免疫がない人が多い世代です。 ・昭和62年10月2日~平成2年4月1日生まれの男女 男女とも幼児のときに予防接種を受ける対象となり接種率は比較的高いのですが、自然に風しんに感染する機会がさらに減少したため、接種を受けていない人には風しんの免疫がない人が比較的多い世代です。 ※厚生労働省の情報を基に作成しています。 ※ムリしないで(PDF) ※妊娠、妊活中の方、ご家族の方へ(PDF)  

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