冬の外出 ~体を温める~
2018年12月31日 13:39
今年もありがとうございました。平成31年はあと4ヶ月で終わり、新しい元号が気になりますね。
それにしても寒いですね!いっそう寒さを増してきました。
初詣や親戚の集まりなど、何かと外出の機会もあるのではないでしょうか。
外出に備えて防寒対策を紹介しますね。
防寒は特にご高齢になると大事なものになってきます。暑さ寒さに鈍感になったり、体から熱を発する反応が落ちたり…。気をつけないと「老人性低体温症」で大変な事に。しっかり寒さへの備えをしましょう。
・「三首」を温めよう
三首とは首、手首、足首の事。ここは表面近くに太い血管が流れているので温めると血流がよくなって全身が温まります。また、首の後ろには「風池」というツボがあって、刺激する事で風邪の予防にもなります。じゃあどうやって温めれば良いのか?首だったらマフラーを巻けばOK。カイロを足してもいいですね。首を温める事は喉を守る事にもなります。手首、足首はウォーマーを使うと便利です。フィギュア選手も寒さ対策で身に着けているそうです。
・風を通さないようにしよう。
気温が思ったほど低くなくても風があるとより寒く感じますよね。風ってきちんと防がないと簡単に身体に侵入してどんどん体温を奪ってしまうのです。風邪ならぬ風対策とは、簡単なんですがマフラーや靴下、手袋といった防寒具をきちんと身につけることなんです。貼るタイプのカイロなんかもおススメです。カイロは血流の集まるところ、お腹や肩甲骨の間、腰といった部分に貼るとより温まります。マスクも良いんですよ。口の中や喉を潤して乾燥から守り、温めてくれます。鼻まできちんと覆うようにつけましょう。
風を通さないようにしっかり防寒して、ツボを押さえて身体を温める。冬の外出を楽しくするためにも、こんなポイントに気をつけてみてはいかがでしょうか。

