介護靴の選び方②~介護靴の選び方~
2019年6月23日 10:30
こんにちは♪
前回(介護靴の選び方①目的・特徴)に引き続き、介護靴の紹介です。
今回はご自身にあった選び方をアドバイスいたします。
○介護靴の選び方
自分に合った靴を履き、転倒を予防し、生活範囲を広めましょう。
1.むくみ・腫れのある方
・履き口が広く、足入れがしやすいこと
・素材が柔らかく、足当たりがやさしいこと
・むくみの程度によってサイズ調節ができること
2.外反母趾の方
・靴の先や幅が広く、つま先を圧迫しないこと
・ヒールが高すぎないこと
・親指の付け根にあたる部分が、伸縮性のあるソフトな素材を使用していること
・靴の中で足が前へ滑らないように、甲バンドや紐等で足首や甲をしっかり固定できること
3.リウマチがある方
・素材が柔らかく、足当たりがやさしいこと
・できるだけ靴の空洞が広く、中生地の縫い目等が当たりにくいこと
4.すり足歩行の方
・つまずくことなく歩行がしやすいように、つま先に約15mm以上の適度な反り上がりがあること
・靴底の滑り止め加工が、すり足歩行を助長することにならないこと
・軽くて足の衝撃を和らげてくれる靴底であること
5.装具をお使いの方
・装具を付けた状態で足のサイズを測ること
・足入れ時に十分に履き口が開くこと
・ベルトなどでしっかり締められ脱げにくく、足元を保護できる構造になっていること
・中敷きの取り外しができ、取り外しを調整できる仕様になっていること
・サイズの調整が柔軟にできること
・右足と左足で違うサイズでも購入できること

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