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夏を乗り切る疲労回復方法

2016年7月20日 15:23

今年も暑い日が続いています。太陽には少し手加減して頂きたいものですが、自然の事ですのでそうもいきません。夏は外に出た時は暑く、室内はエアコンで冷えているなど一日の中での温度差は激しく、体調を崩しやすい季節でもあります。また食事の面からも、暑いからといって冷たいものを摂りすぎて身体を冷やして、内臓に変調をきたしてしまう事もこの時期には多くあります。 暑さが厳しい日々が続くと、身体にもだんだんと疲労が蓄積していきます。同じ環境でも、疲れている人はより体調不良に陥りやすくなります。夏を楽しく乗り切るためには、まずは元気が必要です。今回は夏をしっかり乗り切れるお勧めの食材をご紹介します!   疲労回復の栄養素 疲労回復の栄養素として有名なのが「ビタミンB1」です。豚肉、うなぎ、玄米等に多く含まれます。ビタミンB1は活動の源であるエネルギーの生産や、肌の状態を良くしたりと身体にとって重要なビタミンです。糖質の代謝に関わるビタミンである為、不足すると糖質を効率的にエネルギーに変えることが出来ない為疲労感や倦怠感・食欲不振を招きます。     玉ねぎでビタミンB1をより効果的に ビタミンB1を摂るのにお勧めの食材は玉ねぎがとても効果的です。玉ねぎには「硫化アリル」という成分が含まれています。玉ねぎを切るときに出る涙の原因となる物質です。玉ねぎの辛味の元の硫化アリルは、身体の中でビタミンB1の吸収を高めてくれます。  無題⑮   オススメメニュー 梅しそ豚しゃぶ♪   <材料・2~3人分> 豚薄切り肉…350g(茹でて冷水にさらす) お好みで玉ねぎスライス…適量(水にさらす) 梅…大3粒(種を取り、刻む) 大葉…10枚(千切り) 白だし…大さじ2杯 しょう油・白ごま…大さじ1杯   調理した豚肉と玉ねぎに、梅と大葉+調味料を混ぜたソースをかけるだけの時短メニューです! 暑くて、あまり火を使った料理をしたくない時にもおすすめです!酸味は食欲を刺激します。食欲が落ちがちな夏にぜひお試しください。 他にも豚肉の生姜焼きなど手軽にできる料理にもビタミンB1が豊富で、エアコンで冷えた身体を温める生姜が同時にとれるメニューがおすすめです。     免疫力をUPする食べ物 「乳酸菌」は、腸内にいる細菌バランスを改善して免疫力を高めてくれます。乳酸菌が多い食品はヨーグルトなどの乳製品です。他にも納豆・味噌・しょう油・ぬか漬け・酒かす等、日本独自の「発酵食品」にも腸内環境を整える働きがあります。食事に取り入れ、夏を元気に乗り切りましょう。無題⑭    

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