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~若さを保つために・・・『アンチ・エイジング』~

2016年10月26日 13:13

アンチ・エイジング…「抗加齢」ともいいますが老化を防ぐ、若々しさを維持するという意味です。性別を問わず、興味をもっている方は多いのではないでしょうか。   バランスのとれた食生活を送ることは美容の為にもっとも重要です。ここでは古き良き日本食を取り、『アンチ・エイジング』に効果的な食べ物について詳しくご紹介します。     ★日本食がオススメ                                         健康と美容のために注目されている「マクロビオティック」。ハリウッドセレブの間でブームになった健康法です。これは日本食に東洋思想の「陰陽」を組み入れた食事なのです。 日本食は「玄米菜食」を中心に大豆製品、海藻類などを組み合わせて食べるため、栄養バランスに非常に優れており世界的にも評価が高まっています。 %e5%86%99%e7%9c%9f51   ★取りたい食品と食べ方                                     ●タンパク質は油の少ないものを 体や肌の元になるタンパク質ですが、肉だけでの摂取ではコレステロールが心配です。大豆製品などを積極的に摂るようにするとカロリーが抑えられる上、ビタミンEも摂取できます。 ●低GI食品 糖の分解がゆるやかな低GI食品をとることが、生活習慣病を防ぎ若々しい肉体を保つのに役立ちます。低GI食品とは玄米、全粒粉のパン、きび砂糖や黒砂糖等というように、精製した白いものでなく皮・胚・殻のついた茶色い食品です。これらの食品はミネラルも豊富です。 ●脂は質の良いものを 基礎代謝が下がる40代以降は、悪玉コレステロールを増やさないことが重要です。そのためには悪玉コレステロールを減らす働きを持つオリーブオイルや血液をサラサラにしてくれるα-リノレン酸を含む、えごま油や亜麻仁油を取り入れると良いでしょう。 ●デトックス効果のある食物繊維 食物繊維は腸壁の掃除をしてくれ便秘を解消します。また、小腸では免疫力を活性化させたり、余分に食べ過ぎた脂肪を吸収しないようにしてくれます。 ●肌を美しくするビタミンA ビタミンAは皮膚の代謝を上げ美肌力を高めます。レバーやウナギ、卵などに豊富に含まれます。またニンジン、パセリ、ほうれん草などは体内でビタミンAに変わるβ-カロテンを多く含んでいます。 %e5%86%99%e7%9c%9f53   ●ビタミンB郡で新陳代謝を高めよう 細胞の新陳代謝を高めて肌の健康を保つビタミンB郡。多く含む食品には玄米(ビタミンB1)、ウナギ(ビタミンB2)、卵(ビタミンB2、パントテン酸、葉酸)、納豆(ビタミンB2)、バナナ(ビタミンB6)などがあります。 ●脂溶性ビタミンEで体のサビを予防 活性酸素を除去する強い抗酸化力があり、血行を促進するビタミンE。ナッツ類、筋子、アボカド、かぼちゃ、玄米などに多く含まれます。 ●野菜の力、フィトケミカル フィトケミカルとは、野菜が自らを外敵になどから守るために蓄えた成分のことをいいます。摂取することで強い抗酸化力を得ることができます。代表的なフィトケミカルにはトマトのリコピン(ビタミンEの100倍の抗酸化力)、黒豆、ベリー類のアントシアニン(美肌効果)などがあります。 ●海からの恵み、ミネラル ワカメ、昆布などの海藻類にはマグネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄、ヨウ素などのミネラルが豊富に含まれており、肌のうるおいを保って免疫力を高めます。 %e5%86%99%e7%9c%9f52   食べ物の力を上手く使って身体の中からもキレイになってみましょう。

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