~恵方巻きについて~
2020年2月 4日 15:44
2月3日は節分です。節分は立春の前日をさし、古くは立春を1年の始まりとしたため大晦日と同じように考えられていました。季節の変わり目には邪気が入りやすいと言われており、その邪気を払うために豆まきを行います。イワシの頭を柊の小枝に挿して玄関に飾るのも魔よけの意味があります。
もとは関西地方で風習だった恵方巻き、恵方を向いて太巻きをまるかじる風習は、「福を巻き込む」「縁を切らない」という意味が込められています。
最近では関東地方でも節分時期が近付くと「恵方巻き」の文字がスーパーやコンビニで見られるようになっています。今年はご自宅で作ってみませんか?
今年の方角は「西南西」です。
◆恵方巻きの食べ方◆
1、恵方の方角を向いて食べる 2、恵方巻きは切らないで食べる
3、食べている最中は無言で食べる
4、食べている時に願い事をしながら少しずつ食べる
基本の恵方巻き(作り方)
材料(3本分)
焼き海苔・・・3枚
寿司めし・・・600g
厚焼き玉子
胡瓜
かんぴょう煮
ほうれん草・・・1/3束
桜でんぶ
*干シイタケと人参煮・・・(材料)常備菜として作りやすい分量
食べやすくする工夫
♪海苔ではなく薄焼き卵で巻くのもオススメ
♪ラップで巻いて周りに刻みのりで恵方巻き風にするのもオススメ
♪胡瓜は棒状で紹介していますが食べやすいように千切りのものを使用しても良い
♪具材はお好きな物に変更して良いので食べやすい食材で作ってください



・干しシイタケ・・・150g
・人参・・・1本
・椎茸戻し汁・・・150cc
・醤油・・・小さじ4
・みりん・・・小さじ4
・砂糖・・・こさじ4
下準備 ①干シイタケと人参煮を作る。 ・椎茸を戻して軸を取って、5mm幅にカット、人参は食べやすい幅で縦8等分くらいの巻きやすい太さの棒状にカット ・椎茸の戻し汁(分量に足りなければ水を足す)と調味料入れて椎茸と人参を加えて中火で加熱。沸騰したらアクをとり、弱火で12~15分ほど煮汁がなくなるまで煮詰める。冷ましておく。 ②厚焼き玉子を焼いて海苔の幅で棒状にカットする。胡瓜も同様に海苔の幅に棒状にカットする。 ③寿司めしを作る。ご飯2合分炊いて、すし酢(米酢:50ml + 砂糖:大さじ1と小さじ1 + 塩:小さじ1)を合わせ入れ、しゃもじで切るように混ぜ合わせ、うちわで人肌程度に冷まします。 ④ほうれん草は塩ゆでして冷水にとり、水気を絞り、食べやすいように1~2cm幅にカットし、再度しっかり絞る。 巻き方 ⑤巻きすを広げ、海苔1枚を光沢のある方を下にしてのせる。上2cmほど残して寿司めしをまんべんなく広げる。 ⑥ご飯の中央より少し上に具材を並べ、手前の海苔を巻きすごと持ち上げ、具を押さえながら一気に巻きます。 *注意* そのまま丸かじりは食べにくい方は、カットしてお召し上がりください。カットする時は乾いたまな板の上に置き、ぬれ布巾を用意して包丁をぬれ布巾で湿らせつつ切ると良いです。

