東京総合保健福祉センター 江古田の森

menu

お知らせ

お役立ち情報

果物を食べよう

2021年1月 4日 09:44

果物はビタミンやミネラルなどを多く含み、健康的な食生活には欠かせません。これまであまり食べてこなかったという方は、ぜひこれを機に食生活に取り入れてみませんか。

※糖尿病などの疾患を持つ方は主治医の指示を受けて下さい。

  • 果物1日あたりの摂取目安量・・・200g ※食事バランスガイド、健康日本21より

果物1.png

  • 果物に含まれる栄養と効果

*ビタミン類

・ビタミンC:鉄の吸収促進(⇒貧血予防)やがん予防効果。またストレスや美肌にも効果があります。

・ビタミンB群:糖質・たんぱく質・脂質の代謝を助けます。

・ビタミンA:皮膚・粘膜健康、目の健康を維持します。

・ビタミンE:抗酸化作用を介し、細胞の健康維持を助けます。⇒老化やがん、動脈硬化等の予防

*カリウム:塩分(ナトリウム)の排泄作用 ⇒高血圧予防

*食物繊維

・不溶性食物繊維:腸内環境改善 ⇒便秘予防

・水溶性食物繊維

糖質の吸収に伴う血糖値の上昇を穏やかにする。

 コレステロールの吸収を妨げ、体外に排出されやすくする。

⇒生活習慣病予防

※ビタミンBCは水に溶けやすく、またカリウムも調理により損出しやすい栄養素。生で食べられる果物は効果的に摂取することができます!

  • 運動と果物の関係性

運動を行うと水分だけでなく、健康維持に必要なビタミンやミネラルも消費されます。果物を摂取することでこれら消費された成分を補給することができます。また、果物の酸味成分であるクエン酸やリンゴ酸も失われたエネルギーを補給する効果あり!

さらに、果物の糖分である果糖やブドウ糖は菓子類に含まれるショ糖に比べて体内の吸収が早いため、運動後のエネルギー補給に最適です。

果汁100%ジュースなども活用するとよいでしょう。

  • 果物を摂取するタイミング

果物2.png

脳のエネルギー源であるブドウ糖は睡眠中に多く失われてしまいます。寝ている間に使われたエネルギー補給として朝食での摂取がおすすめです。

見学お待ちしています

「施設見学お申し込み」フォームからご予約をお願いいたします。
お急ぎの方は、お電話でお気軽にご相談ください。

施設見学毎月実施中
施設見学お申し込み