日本3大桜
2021年4月14日 09:54
日本三大桜とは、・福島県の三春滝桜 ・山梨県の山高神代桜 ・岐阜県の根尾谷薄墨桜 の3つの巨木の桜のことで、1922年10月12日に国の天然記念物に指定され、日本で最も価値の高い桜として認識されるようになりました。
昨年、今年と、なかなか桜をご覧になる機会も少ないので是非写真でだけでも春の訪れを感じてください。
【福島県】三春滝桜
日本三大桜のひとつ、福島県田村郡三春町にある三春滝桜は、滝のように枝を大きく垂らした鮮やかなベニシダレザクラです。国の天然記念物や、日本さくらの名所100選にも選ばれました。
町名にもなっている「三春」は、梅と桃、そして桜が一斉に咲き誇り、三つの春が同時にやってくるところから名付けられたのだとか。
その町名をいただく三春滝桜は樹齢1,000年を超える巨木。春を迎えるたびに、大きく広げた枝のそれぞれに豪華な花を咲かせます。枝の広がりはなんと東西25m、南北20m。生命力溢れるたくましい姿に、多くの人が魅了され続けています。
【山梨県】山高神代桜
日本三大桜、2つ目は山梨県北杜市にある山高神代桜です。樹高10.3m、根元・幹周り11.8mもある巨大なエドヒガンザクラで、樹齢はなんと2,000年。日本最古、最大級を誇る桜と言われています。
大正時代に国指定天然記念物第1号に指定され、1990年には「新日本名木百選」にも選ばれました。
また、桜と同じ頃には約8万本のラッパ水仙も見頃に。黄色と薄紅色の色鮮やかなコントラストが非常に美しい光景を生み出します。背景にそびえる南アルプスの山脈も相まって、ポストカードのような絶景です。
【岐阜県】根尾谷淡墨桜
日本三大桜の3つ目は、岐阜県本巣市にある根尾谷淡墨桜。樹齢1,500余年、樹高約16m、幹囲は約10mの名桜は国の天然記念物にも指定されています。四方に25m以上枝を伸ばす、迫力を感じさせる美しさの巨木です。
蕾から花が咲き、やがて散ってしまうまでの間、淡いピンクから白を経て、散りぎわには薄墨のような色へと変化していくことから、「淡墨桜」と名付けられました。1シーズンでさまざまな色の花びらを鑑賞できるのは非常に珍しいのだとか。
岐阜県内でも有数のお花見スポットです。ライトアップされた夜桜も幻想的な美しさでおすすめです。
桜のスコーン
材料 (7個程度)
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 10g
砂糖 20g
無塩バター 70g
牛乳 70g
桜の花の塩漬 10g
1 ①小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖はふるっておきます。
②バターは1㎝の角切りにし冷蔵庫に入れ冷やします。
③桜の花の塩漬けはみじん切りにします。
2 ①の粉類に②のバターを入れ、カードで切るように混ぜた後、
指ですり合わせるように粉チーズ状になるまで混ぜます。
3 軽くまとめてビニール袋に入れ、冷蔵庫で20分休ませます。
4 休ませた生地を「伸ばして切って重ねる」を3回繰り返したあと、
2㎝厚さに伸ばして型で抜きます。
5 190度に熱したオーブンで15分~20分焼いて出来上がりです。