歩き方を変えるだけで健康に長生きできるってホント?
2021年6月10日 12:19
近年の研究では、速く歩くことができる人は健康寿命が長いということが証明されており、歩き方と健康の間には大きな関係があることが分かっています。では具体的にどう歩いたらいいのか。今回の記事では、そのポイントと速く歩くためのエクササイズを紹介していきます。
速く歩くためのポイントは1つだけ!
そのポイントとは、歩幅を大きくすることです。焦って早足になる必要はありません。いつもより少しだけ歩幅を大きくすることを意識してみましょう。
はじめから頑張り過ぎると怪我や転んでしまう危険性があるため自分の体調や能力にあわせて少しずつやってみて下さい。例えば、「次の電柱まで」「あそこの角まで」など区間を決めて行ってもいいですね。
歩幅を大きくするためのエクササイズ
歩幅を大きくするためには下肢・体幹の柔軟性と筋力が必要になります。簡単なエクササイズを紹介していきます・
➀股関節のストレッチ
前足のお尻の筋力強化と後ろ足の股関節を伸ばすストレッチを同時に行う事が出来ます。はじめは手すりにつかまりながら安全に行って下さい。
<セット数の例>左右20秒×3セット
②膝伸ばし
左右交互に膝を伸ばしていきます。勢いをつけずゆっくりと行います。
<セット数の例>左右10回×2セット
③踵あげ
座った状態で踵あげを行います。このとき体が後ろに倒れないよう、真っ直ぐな姿勢のまま行う事を意識してみて下さい。
また、余裕のある方は立って行ってみて下さい。
<セット数の例>10回×2セット