お茶と健康のミニ知識
2021年6月30日 12:23
もっとも日常的な嗜好飲料である「お茶」は健康によいさまざまな成分を含んでいることでもおなじみです。その働きも、お茶の種類によって違いありますのでご紹介します。
種類 |
成分 |
効果 |
日本茶 |
カテキン
ビタミンC グルタミン酸 |
コレステロール・中性脂肪増加防止、血圧・血糖値の上昇抑制、虫歯・口臭・食中毒予防 風邪予防、美肌 老化防止 |
コーヒー
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カフェイン
タンニン |
脳の活性化、利尿、体脂肪の燃焼促進、胃液分泌促進、疲労感解消、集中力向上、肥満防止 抗菌、消炎、コレステロール・血圧上昇抑制 |
ココア
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ポリフェノール テオブロミン |
動脈硬化・糖尿病・がん予防、美肌 精神リラックス効果、血行促進による冷え性予防 |
甜茶 |
甜茶ポリフェノール |
花粉症・アレルギー性鼻炎予防 |
≪緑茶も紅茶も!?≫
緑茶も紅茶も同じ原材料で作られるため効能はほとんど同じです。ただし、発酵させた紅茶にはビタミンCがほとんど含まれておらず、そのかわり緑茶以上の抗菌作用をもつテアフラビンと呼ばれる成分が紅茶の赤い色となります。
!コーヒーの飲みすぎは注意!
たくさんコーヒーを飲む人はコーヒーを飲まないとイライラが起こることがあります。コーヒーを飲むとなおりますが飲みすぎには注意してください。飲みすぎは心臓病を促進するともいわれています。また、弱い催奇形性があるといわれていますので、妊婦も沢山の飲みすぎには注意してください。
♪ココアは恋の味♪
ココアに含まれる「フェニルエチアミン」という成分は『恋に落ちたとき』にでるホルモンと類似の物質で幸福感にひたることができます。