東京総合保健福祉センター 江古田の森

menu

お知らせ

お役立ち情報

冷房病について

2021年8月 3日 10:19

 こんにちは、梅雨も明け本格的に夏を迎えましたがみなさんどのようにお過ごしでしょうか。気温も30℃を越え屋外も室内も暑く身体がだるい日が続いていると思われます。そんな中に活躍するのが『クーラー』の存在ですが、クーラーによって以下のような症状になられたことはありませんか?

  ・疲労感、だるさ

  ・肩こり

  ・頭痛

  ・食欲不振

  ・不眠症

  ・集中力低下    など

これらは自律神経のバランスが乱れることにより生じる症状です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、バランスよく機能することで身体を適正な状態に保っています。その機能の1つに体温を調節するという役割があります。しかし、日常の中で屋外とクーラーの効いた室内を行き来することがありますよね。そんな時に急激な気温変化に自律神経が対応しきれず、体調を崩してしまいます。(自律神経は外気差5℃以上でバランスを崩します)

 クーラーによって生じる寒暖差で体調を崩す、これを『冷房病』『クーラー病』なんか言われていますね。今回は冷房病の対策についてお話ししたいと思います。

クーラーの設定温度を調整しよう

まず、おすすめ温度は2628℃です。28℃がベストかもしれません。理由として先程述べた外気差5℃以上で自律神経のバランスが崩れやすい点です。もし26℃より低い設定をするのであれば服装で調整しましょう。首・手首・足首には太い血管が通っているので温かくすると効果的です。

軽い運動やストレッチ

昨今テレワークで座りっぱなしの時間が増えた方も多いと思われます。座ってばかりいると身体が凝り血行も悪くなり手足が冷えてしまいます。定期的に身体を動かし解しましょう。例えば屈伸や背伸び、腕回しなど。特に首や肩甲骨周りは凝りやすいので重点的に実施するといいですね。

お風呂に入ろう

夏はシャワーで済ましたくなりますが、3538くらいの熱すぎないお湯に長めに浸かる半身浴がおすすめです。汗を流し血行を良くしましょう。

食べ物や飲み物で改善

身体を温める飲み物でよく挙げられるのは生姜湯があります。また、ココア紅茶なども身体の芯から温めてくれる飲み物です。逆にコーヒー緑茶といった飲み物は身体を冷やす効果があるとされているのでご注意。

食べ物に関してはこちら

【身体を温める食材】

【身体を冷やす食材】

ショウガ

トマト

かぼちゃ

きゅうり

タマネギ

ナス

じゃがいも

ほうれん草

アスパラガス

スイカ

鶏肉

豚肉

柑橘類

バナナ

黒酢   など

マヨネーズ  など

 いかがだったでしょうか。これを機にみなさんも温活を始め健康的な生活を送ってくださると幸いです。身体を壊さずに夏を乗り切りましょう!

kaden_airconditioner.png

見学お待ちしています

「施設見学お申し込み」フォームからご予約をお願いいたします。
お急ぎの方は、お電話でお気軽にご相談ください。

施設見学毎月実施中
施設見学お申し込み