世界のクリスマスの過ごし方
2021年12月 1日 10:35
レバノン:クリスマスツリーの代わりにクリスマスの2週間前に、レンズ豆やヒヨコ豆、小麦などを植えます。するとクリスマス当日までには芽が出るので、この芽を飾ってお祝いをするそうです。これはキリストの復活を象徴しているそうです。
メキシコ:マリア受胎を祝うため、 12月16日から25日にかけての9日間をお祝いします。クリスマスキャロルを歌いながら家から家へと練り歩き、さらに子どもたちはピニャータと呼ばれる派手に飾り付けされたくす玉を割ります。すると中からはお菓子がたくさんでてきます。子どもたちにとってのクリスマスの楽しみとなっているそうです。
ウクライナ:クリスマスの動物といえばトナカイですが、ウクライナのクリスマスを象徴するものは「クモ」だそうです。これは昔、ある未亡人の家にあったクリスマスツリーにクモが糸を張ったところ、その糸が金と銀になったという言い伝えによるもので、ツリーのクモを見つけた人は幸せになれる、と信じられているそうです。
ニュージーランド:南半球に位置するため、クリスマスの時期は夏真っ盛りです。そのためビーチに行ったりキャンプをして、外で過ごすことが多いようです。そしてクリスマスのごちそうは、アウトドアの定番バーベキュー。イギリス人が入植した関係でクリスマスキャロルなどの歌もよく歌われます。先住民族であるマオリ族の話すマオリ語のバージョンもあるそうです。
スウェーデン:コーヒー大国スウェーデンは日本の2倍近いコーヒーを消費しているとも言われています。クリスマスもやはりコーヒーを飲んでお祝いすることが多いそうです。またスウェーデンはクリスマスケーキの代わりにサフランブレッドと呼ばれる特別なパンを焼きます。その名の通りサフランが入った黄色い生地で、ぐるぐるした模様を作ります。その昔サフランは高級品だったため、お祝いのときに食べる習慣が根付いたそうです。
トリニダード・トバゴ:カリブ海に位置する常夏の島トリニダード・トバゴでは、クリスマスになると家を改装するのが習わしだそうです。ペンキを塗り直したりカーテンを替えたりします。クリスマスの食事はリンゴやブドウ、ジンジャービールに七面鳥を食べるのが一般的だそうです。フルーツを揃えるのが南国らしいですね。
おすすめレシピクリスマスチキン
〇 |
鶏の骨付きもも肉 |
5本 |
塩・コショウ | 少々 | |
A | 醤油 | おおさじ5 |
酒 | おおさじ5 | |
みりん | おおさじ5 | |
はちみつ | おおさじ5 | |
すりおろしニンニク | お好み | |
すりおろし生姜 | お好み |
1 |
鶏肉は焼く30分前に冷蔵庫から出す。骨に沿って切り込みを入れ、肉全体にフォークで穴を開ける。全体に塩・胡椒する。 |
2 | フライパンに肉の皮目を下にして中火にかける。 |
3 |
肉から出た脂をペーパーで拭き取りながら焼いていく。美味しそうな焼き色がついたら、ひっくり返して弱火にし蓋をして更に焼く。 |
4 |
両面に焼き色がついたら混ぜ合わせたAをフライパンに入れ肉に焼きからめていく。 |
5 |
スプーンで肉にタレをかけながら焼いていき煮詰まってきたら完成!! |