食事を助ける自助具
2022年1月18日 09:21
今回は前回(自助具で快適な生活を!※クリックで移動します)に引き続き、食事を助ける自助具についてご紹介します。
食事動作にお悩みの方は、ぜひご覧ください!
スプーン・フォーク
特徴: 軽量のもの 柄の部分が自由に曲げられるものがある
手首の細かい動きを必要としないため、口に入れやすい
こんな方におすすめ: 手首を返し口元にスプーンを持っていくことが難しい
汁椀・コップ
特徴:汁椀に持ち手がついている為、手を添える事で汁椀が安定して持てる
コップが鼻に当たらないようにU字になっているものがある
こんな方におすすめ: 指先を動かしにくい 汁椀が持ちにくい
首を反らしにくい むせやすい
お皿
特徴: 傾斜がついていて、食材が集まりやすい
お皿の縁が直角になっていてスプーンに食材をのせやすい
底に滑り止めがあり、お皿を置いたまま片手で食べる事ができる
こんな方におすすめ: 手首や肘が動かしにくい 食材をすくいにくい
片手で食器を押さえる事が難しい
今回は食事を助ける自助具についてご紹介しました。
お身体の状態によって、使いやすい道具はさまざまです。
ご自身に合った自助具を探してみましょう。
気になる方はケアマネージャーやリハビリ職員へご相談ください!