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夏バテを予防して、夏を元気に過ごしましょう!

2022年7月 6日 16:25

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〈夏バテとは〉

 夏の暑さによって自律神経系が乱れ、それが原因で起こる様々な症状のことをいいます。例えば、疲れがとれない全身の倦怠感、食欲不振、よく眠れない、思考力低下などが挙げられ、さらにひどくなると頭痛・発熱・めまいが伴うこともあります。

〈夏バテの原因〉  ・気温の差による自律神経の乱れ ・発汗による脱水症状

          ・食欲不振による栄養不足    ・暑さによる寝苦しさからの睡眠不足

〈夏バテ予防〉

 ●こまめに水分補給をする

→普段の生活でも毎日2.5Lの水分が身体から失われています。この時期は熱中症予防のためにも、水やお茶をこまめに飲みましょう。また、スポーツドリンクを含めて、糖質の多い清涼飲料水の飲み過ぎは糖質の分解にビタミンB1を多量に消費するため、疲労感を招きやすくなるので注意が必要です。

 ●温度差や体の冷やしすぎに注意する(冷房設定温度など)
 ●睡眠をしっかりとる
 ●1日3食 いつも以上に栄養バランスを心がける

暑い時期には食事をそうめんや冷麺で簡単に済ませてしまう、という人も多いのではないでしょうか。麺類は食欲がないときでも食べやすいですが、麺類のみでは炭水化物だけに偏ってしまい栄養不足になってしまいます。暑さで疲れやすく、汗でミネラルを失いがちな夏こそしっかりとした栄養が必要です。少量でも多くの品目を食べられるよう、食事の内容に気を配りましょう。

 ★積極的に摂りたい栄養素4.png

・タンパク質...夏はタンパク質を消耗しやすいため補給が必要。肉類や魚介類、豆類、卵、乳製品に多く含まれる

・ビタミンB1...糖質をエネルギーに変えて疲れにくくする。豚肉、ウナギに多く含まれる

・アリシン...ビタミンB1の吸収を高める。たまねぎやにんにく、ネギなどに含まれる

・ビタミンC...暑さによるストレスで消費されやすく、不足すると疲れやすくなったり、風邪を引きやすくなったりします。

 夏バテを予防する食事のポイント 

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  旬の材を食べて栄養補給を!

旬の食材は1年の中で最も新鮮でおいしく、栄養価も高いという利点があります。ぜひ今の時期の旬な食材を取り入れて献立に活用してみてください。

6.pngーーー夏野菜(オクラ)ーーー

オクラのねばねばは「ペクチン」「ガラクタン」と呼ばれる食物繊維です。これらには腸内環境を整え、疲労回復、免疫力を高める効果が期待できます。その他βカロテンやビタミン、ミネラル類など必要な栄養が豊富に含まれています。また、夏野菜は水分が多く、身体を冷やす働きがあります。

ーーー香味野菜、香辛料(大葉、みょうが、唐辛子)ーーー 7.png

香味野菜や香辛料は、食欲増進の効果が期待できます。

 

おすすめ夏バテ予防メニュー 

鶏肉とゴーヤのごま味噌炒め(2人分)

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・鶏むね肉150g

大さじ1

うま味調味料「味の素®」70g瓶4ふり

玉ねぎ1/2個(100g)

ゴーヤ1/2本(125g)

しめじ1/2パック(50g)

すり白ごま小さじ1

みりん小さじ2

みそ小さじ2

「ほんだし」小さじ1/2

・「AJINOMOTO ごま油好きの純正ごま油」大さじ1

レシピ提供:味の素KK

  1. 鶏肉は1口大に切り、酒と味の素で漬け込む。玉ねぎ、ゴーヤは薄切りに切り、しめじはほぐしておく。
  2. フライパンにごま油を熱し、鶏肉を入れ炒める。
  3. 肉に火が通ったら野菜を加え、さらに炒め調味料を合わせたら完成。

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