食べやすくなる食事の工夫~ちょっとしたひと手間で飲み込みやすく~
2022年9月 7日 08:30
今回は≪誤嚥性肺炎の予防≫についてご案内します♪
食べにくい食品の例として肉や魚、イモ類などがあります。
ではどんな工夫で食べやすくなるのでしょうか?ポイントをお伝えします!
①魚の食べやすくする工夫
小骨の少ない魚、はんぺん等が食べやすいです。脂肪や水分の多い魚が加熱しても固くなりづらいです。身の柔らかい油の乗った旬の魚を選んでください
焼き魚はぱさぱさで食べにくいので、煮魚にしてほぐしたり、ホイル焼きにすると食べやすいです。
②肉類の食べやすくする工夫
赤身より脂があるほうが柔らかいです。
二度挽きの挽肉にみじん切りやすりおろした玉ねぎ、人参、つなぎにパン粉、牛乳を入れ、焼く、蒸す、揚げ煮などで柔らかく食べやすくなります。
③イモ類の食べやすくする工夫
たっぷりのだし汁で柔らかく煮ると喉の通りがいいです。煮汁が少ないと喉つまりを起こしやすいので、マヨネーズやバターを混ぜるとのどごしが良くなります。
こういった一工夫をすると、お食事が一段と食べやすく、楽しくなると思いますので、是非参考にしてみてください!