東京総合保健福祉センター 江古田の森

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夏の疲労回復

2023年9月12日 12:22

 夏の終わりは、疲れやすい、なんとなくだるいといった不調に悩まされがちです。不調の原因を知り、夏の間に疲れた体を食事で優しくケアすることで、運動の秋、芸術の秋、食欲の秋に備えましょう!

【不調の原因は?】

 ○ 暑さと湿気で食欲不振が続き栄養不足・スタミナ不足になる。

 ○ 冷たいものの食べ過ぎで、胃腸が弱まる。

 ○ 冷房の効いた室内と暑い外の温度差で、自律神経が乱れる。

 ○ 冷房の効いた部屋で体が冷え、肩こり、腰痛、浮腫、だるさが生じる。

【夏の疲れの解消法は?】

 ・疲労回復効果のある「ビタミンB1」を摂る(豚肉、鰻、レバー、大豆製品、海藻類など)

 ・疲労物質の原因となる乳酸を取り除く「クエン酸、酢酸」を摂る(梅干し、かんきつ類、酢など)

 ・神経の正常な働きを保つ働きと疲労回復によい「マグネシウム」を摂る(ほうれん草・豆腐・ひじきなど)

 ・自律神経の働きを助ける「ビタミンC」を摂る(アスパラ、ピーマン、果物など)

 ・血行を悪くし、だるさの原因となる冷え防止のため「温かいもの」を食べる

体を温める食生活への切り替えをしていきましょう。特に旬の野菜を使ったスープがおすすめです。

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