魚の生臭さがとれない! ~臭いをとる工夫~
2023年1月19日 12:22
魚料理でよく困るのは生臭さがとれないことではないでしょうか?今回は魚の生臭さをとる工夫についてご紹介します。お困りの時にはぜひ試してみて下さい。
工夫① 魚は新鮮なものを選ぶ
目の濁りが無いものやドリップ(パックの中の水分)の少ないものを選ぶとよいです。
工夫② 下処理をしっかりと
内臓と血液が残っていると、臭いの原因となります。内臓はきれいに取り除き、血液はよく洗い流しましょう。
工夫③ 塩を振って表面に出てきた水分を除去
塩の脱水作用で水溶性の臭い成分を除去します。塩を振ってしばらくおくと表面に出てくる水分を拭き取る。または洗い流すと臭みがとれます。
工夫④ 牛乳に浸ける
牛乳の脂肪分が臭い成分を吸着するため、臭いを除去してくれます。
工夫⑤ 霜降り(熱湯に通す)
表面の汚れや臭い成分を除去します。また、旨みを閉じ込めることができます。
工夫⑥ 調味料を利用
酒・みりん・味噌には消臭効果があり、さらに旨みをプラスしてくれるので、魚の調理には積極的に使用しましょう。また、お酢には臭い成分を中和する働きがあります。
工夫⑦ 香味野菜やハーブを使用
風味で臭いを抑える効果があります。