東京総合保健福祉センター 江古田の森

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菜の花

2023年3月29日 08:37

 春の風物詩である菜の花は、栄養価の高い緑黄色野菜で、特に春野菜の中でもトップクラスです。良質なタンパク質・ビタミン・ミネラルに富みます。100gあたりのビタミンA含有量はほうれん草と同等ですが、カルシウムは3倍、ビタミンC2倍、鉄分はブロッコリーの3倍量を含んでいます。
 花蕾、茎にはタンパク質、ミネラルが豊富で、便秘やストレスの解消、疲労回復に効果があると言われています。また、ビタミンA(カロチン)やビタミンCは免疫力を高め、ガン予防や風邪の予防、さらに美肌作りに効果があると言われています。

【選び方】

①蕾がしまっている ②花が開いていないもの ③茎の切り口が瑞々しいもの ④中まで鮮やかな緑色のもの を選びましょう。中が白っぽくなっているものは鮮度が落ちています。

【調理のポイント】

おひたしなどに使う場合は、アク抜きしてから調理しましょう。根元の硬い部分を包丁で切り落とし、サッと塩茹でしてから冷水にとります。豊富に含まれるビタミンCは水溶性なので、茹で過ぎたり、水にさらし過ぎないようにしましょう。また、油で手早く炒めるなど、油脂と一緒に食べることでカロチンの吸収率を高めることができます。

和え物、煮浸し、吸い物、炒め物など、ちょっとほろ苦い春の味は様々な調理法で楽しむことができます。

【保存法】

 湿らせた新聞紙かキッチンペーパーに包んで、冷蔵庫の野菜室に保管すれば23日は日持ちします。さっと茹でたものをラップにくるんで冷凍すると長期間保存可能です。

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