「腹式呼吸の実践」
2024年6月19日 09:28
新年度となり新たなスタートをきった方もなかにはいるのではないでしょうか。新しい環境・新しい人間関係の構築・・・新しいことや不慣れなことをしようとする時には多くの不安や緊張を伴うことがあるかと思います。
不安や緊張が強くなると呼吸も浅く、速くなり、汗が出てきて心拍数も上がります。「もうダメかもしれない」と思って気が滅入る時こそ「深い呼吸」を心がけてみてください。
やり方は簡単。椅子に腰かけている場合は、背筋を伸ばして軽く目を閉眼し、お腹に手を当てます。立っている場合も、リラックスしてお腹に手を当ててみましょう。
呼吸の基本は「ちゃんと吐く」ことから。まずは「いーち、にー、さーん」と頭の中で数えながらゆっくり口から息を吐きだします。息を吐き出せたら、同じように3秒数えながら、今度は鼻から息を吸い込みます。これを5分~10分繰り返します。
お腹が膨らみ、そしてへこむ。意識して呼吸をするだけで深い呼吸ができるようになります。
また、腹式呼吸を実践することで便秘改善やリラックス効果を生み出しダイエットにもつながります。
いいこと尽くしの「腹式呼吸」を実践していきましょう。
(参考文献:腹式呼吸をくり返す | 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/self/self_03.html)