冷え症を予防しよう!
2025年12月25日 09:32
12月に入り、肌寒い季節になってきましたね
この季節になると「寒くなって身体がこわばる」「足が出にくくなり躓きやすい」という声も多く聞かれます。
今日は"身体が冷える原因と対策„についてお伝えします!

身体が冷える原因とは?
①運動不足/血行不良:寒さを感じると皮膚から熱の放散を防ぐために末梢血管を収縮させ、熱を体内に閉じ込めます。筋肉量が少ないと体内で血液が十分に作られないため、血液が心臓に戻りにくくなり血流が悪くなります。
②食生活:食生活の乱れにより、ビタミンやミネラルといった栄養素が不足し血流が悪くなります。
③喫煙:タバコを吸うことで毛細血管が収縮し、血流が悪くなってしまいます。
④鉄分不足:血液中で酸素を運ぶ役割を担う赤血球のヘモグロビンが鉄分でできており、これが不足すると貧血が生じます。
冷え性予防運動 !
①踵上げ・つま先上げ運動 20回×2セット
・出来るだけ高く足を上げましょう!

②グーパー運動 20回×2セット
・指先を丸めるようにグー/大きく開くようにパー
・だんだんスピードを上げてみたり、右足と左足交互にやってみると頭の体操にもなります!

③肩甲骨のストレッチ 左右に10秒×3セット
・背筋と肘はしっかり伸ばしてやりましょう!
④肩回し運動 20回×2セット
・背筋をしっかり伸ばしましょう!
・肩甲骨を引き寄せることを意識しましょう!
日常生活での予防
〇冷え性を予防するためには規則正しい生活を心がけ、身体を温める「温活」を続けることが大切です。
①食べ物:生姜、にんにく、ねぎ、ゴボウ、味噌、納豆、肉や魚の赤身
②入浴:38~40℃程度のぬるま湯に10~20分ゆっくり浸かると血行促進・リラックス効果があります。
《注意点》
・入浴前後にコップ一杯程度の水を飲み、脱水を防ぐ。
・入浴前に脱衣所や浴槽を温めておく。
※高血圧や心疾患などがある方は入浴方法ついてかかりつけの医師に相談してください。
首・手首・足首は太い血管が通るため、温めると全身が温まりやすくなります。
マフラーや手袋・レッグウォーマーなどを着用し身体を温めていきましょう