読めますか?意外と読めない"野菜の漢字"
2026年6月20日 12:32
日常でよく食べている野菜なのに、漢字で書かれると急に読めなくなる----そんな経験はありませんか。
今回は、「読めそうで読めない」「形が面白い」「由来が深い」野菜の漢字を、やさしい解説と一緒に紹介します。
●胡瓜(きゅうり)
「胡」は"外国の"という意味。
シルクロードを通って伝わった外来野菜だったため、この字が使われています。
●茄子(なす)
「茄」は"植物が実をつける"という意味を持つ漢字。
夏に勢いよく育つことから「夏の実(なつみ)」→「なす」に変化したという説もあります。
●葱(ねぎ)
草かんむり+形が細長い象形で、まさにネギの姿を表した漢字。
シンプルなのに意外と読めない人が多い漢字です。
●蕗(ふき)
意外と読めない人が多い漢字。
「路」に似ていますが、草かんむりがつくと"ふき"になります。
●薇(ぜんまい)
山菜の代表格。
「微(かすか)」に似ていますが、草かんむりがついて"ぜんまい"に。
●蕨(わらび)
山菜シリーズその2。
「国」のような形の下に"草"がついており、複雑で読みにくい漢字の代表格。
●玉蜀黍(とうもろこし)
難読漢字の代表格。
「蜀(しょく)」は中国の地名で、そこから伝わった黍(きび)という意味。
●莢豌豆(さやえんどう)
「莢(さや)」も「豌豆(えんどう)」も難読。
えんどうの苗がしなやかに曲がりくねって伸びる様子(宛宛=えんえん)から「豌」の字が当てられたとされています。
普段なにげなく食べている野菜も、漢字の成り立ちを知ると「そんな意味があったのか」・「形が野菜そのものだ」と、新しい発見が生まれます。
料理をするとき、スーパーで買い物をするとき、ふと漢字を思い出してみると、ちょっとした雑学として楽しめますね。
★最後にクイズですこの漢字は何の野菜でしょうか?
【萵苣】(答えは一番下になります。)

(クイズの答え)
●萵苣(レタス)
日本では古くから「ちしゃ」と呼ばれてきました。
「萵」も「苣」も、それぞれがもともとレタスの仲間を表すために作られた専門の漢字。
それらが組み合わさって「萵苣」という熟語になりました。
読める人はかなりの漢字通!