ご自宅での転倒を防ぐ! 安心・安全な暮らしを支える福祉用具のご案内
2026年8月20日 14:34
「最近、立ち上がるのが少し大変になってきた」「家の中でつまずくことが増えた気がする」----そんなお悩みはありませんか?
実は、高齢者の転倒事故の多くは、住み慣れたはずの「ご自宅の中(居室、浴室、階段など)」で発生しています。
転倒による骨折をきっかけに、今まで通りの生活を送ることが難しくなってしまうケースも少なくありません。ご自身が持っている「動く力」を最大限に活かしながら、安全で快適な生活を長く続けるために。毎日の【立つ・歩く・座る】をサポートする代表的な福祉用具の一部と、その活用法をご紹介します!
1. お部屋の環境に合わせて選ぶ!おすすめ福祉用具
手すり(壁面取り付け型)
・特徴:廊下やトイレ、階段などの壁に直接設置し、移動時のバランスを保ちます。(
・メリット:しっかりと体重をかけられるため、ふらつきを防止し、歩行が安定します。
・おすすめの場所:トイレ、廊下、玄関
置き型手すり(たちあっぷ 等)

・特徴:ベース(土台)の重さで安定させるタイプの手すりです。壁への穴あけ工事が不要なため、賃貸住宅でも安心して置くだけで設置できます。
・メリット:布団やベッドからの起き上がり、椅子からの立ち上がりを、ご自身の腕の力も使いながらスムーズに行えるようサポートします。
・おすすめの場所:寝室(ベッドサイド)、居間(ソファや座椅子周辺)
突っ張り型手すり(ベストポジションバー 等)

・特徴:床と天井の間で突っ張って固定するタイプの手すりです。こちらも工事不要で設置できます。
・メリット:部屋の真ん中など、壁がない場所にも手すりを作ることができます。縦の手すりをしっかり握ることで、姿勢を崩さずに動作を行うことができます。一人ひとりのお身体や動線に合わせて、アーム(横手すり)などのパーツをカスタム可能です。
・おすすめの場所:トイレへの動線上、ベッドから車椅子への乗り移り(移乗)スペース
玄関まわりの安全アイテム
・上がりかまち用手すり(踏み台付き):玄関の段差を分割し、靴の脱ぎ履きや上がり降りの負担を大幅に軽減します。(工事不要)

2. 介護保険を上手に活用しましょう
これらの福祉用具は、介護保険を利用することで、費用の負担を抑えてご利用いただけます。
・レンタル(貸与):手すり(工事を伴わないもの)や歩行器などは、月々わずかな負担額(原則1割〜3割)でレンタルが可能です。身体の状態変化に合わせて、機器を途中で変更できるメリットがあります。
・購入(特定福祉用具販売):入浴補助用具やポータブルトイレなど、直接肌に触れるものはレンタルではなく「購入」の対象となり、年間10万円を上限に費用の補助が受けられます。
今回紹介した福祉用具は数ある福祉用具の一部となります。案内時は関連職種とともに最適な福祉用具をご案内いたします。
3. 私たち専門家にお気軽にご相談ください!
「どの手すりを選べばいいかわからない」「うちの家でも設置できる?」と迷われたら、まずはご相談ください。
身体の動きを熟知したリハビリ専門職や、住環境の整備に関する専門知識を持ったスタッフが、ご自宅の環境と現在のお身体の状態を総合的に評価いたします。
ただ用具を置くだけでなく、「どこに、どのような角度で設置すれば一番ご本人の力が発揮できるか」を見極め、ご家族も安心できる最適なご提案します。
あなたに合った福祉用具を取り入れて、ご自宅での生活をもっと豊かに、もっと安全にしていきましょう!
参考
ベスポジ-e - ベスポジ-eの特長 | 製品紹介 | DIPPERホクメイ株式会社(https://dipper-hokumei.co.jp/products/bestposi/)
製品一覧|福祉用具なら【矢崎化工kaigo-web】(https://www.kaigo-web.info/item_list/)
手すり部材|福祉用具なら【矢崎化工kaigo-web】(https://www.kaigo-web.info/element_door/)
