実用的な歩行について
2026年9月20日 08:27
実用的な歩行について
歩行の「自立」と「見守り」を判断するにはどうしたらよいか、とても迷いませんか?
歩行が「自立」するためには、実用的な歩行をする必要があり、実用的な歩行をするためには、以下の5つの要素が必要です。
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1.安全性 2.安定性 3.耐久性(持久性) 4.速度性(スピード) 5.社会性 |
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1.安全性
膝がガクッとした、つま先が引っかかってつまずいた、ふらついて尻もちをついたなど、危なっかしいと安全性が欠けています。
2.安定性
時間帯によって調子に波がある、睡眠のリズムが安定せず寝ぼけている時があるなど、ムラッ気があって安定性に欠けています。

3.耐久性(持久性)
心臓や肺の機能が低下していてすぐにバテる、麻痺があって体を傾けて足を振り出す必要がありエネルギーを多く消費するなど、耐久性に影響がでてきます。

4.速度性(スピード)
ゆっくりとしか歩けないので横断歩道を渡り切れない、トイレの移動に時間がかかって間に合わないなどがあてはまります。
※一般的に、信号を渡るために必要な速度は、秒速1メートル、10メートルならば10秒で歩く必要があります。

5.社会性
認知症で帰り道が分からなくなってしまった、身体が大きく揺れて物や人にぶつかってしまうなどは、社会的に実用的でないでしょう。

この5つの要素のうち、1つでもかけた場合は、全て実用的でなくなるかというと、そうではありません。
大事なことは
Why(なぜ歩くか?)/ Where(どこを歩くか?)/ How(どう歩くか?)で、その方にとっての実用的な歩行は変わります。
生活している環境が整い福祉用具などを使うことが出来れば、実用的な歩行が出来るようになるかもしれません。
どのような環境や福祉用具などを使えば介助をすることなく、実用的に生活が出来るようになるのか、もしくは難しいけども違う提案ができるのか、「自立」なのか「見守り」なのか悩んだ時は、「その人にとって何が実用的なのか」と考えてみてはいかがでしょうか。
【参考】
・「リハビリ・看護・介護の情報サイト」 https://arukunpo.com/practicability-gait/(令和8年7月31日閲覧)
・「リハビリ情報ブログ 白衣のドカタ」 https://pt-matsu.com/practicality/(令和8年7月31日閲覧)
