健康な体を維持していこう!
2026年10月27日 10:04
健康な体を維持していこう!
徐々に気温も落ち着いてきて、秋が来る気配が漂ってきました。秋と言えば、読書の秋、食べ物の秋、そしてスポーツの秋。過ごしやすくなってきたからこそ、身体を動かして健康を意識してみましょう。
皆さんは、ロコモティブシンドロームは知っていますか?ロコモティブシンドロームとは、筋肉や骨、関節の疾患により移動することが困難になった状態のことをいいます。
ロコモティブシンドロームの大きな原因は運動不足と言われています。適度な運動をすることで、健康を保つことが出来ますが、運動不足になると骨格を支えている筋肉が弱くなり、関節は動かなくなり、骨ももろくなってしまいます。
ロコモティブシンドロームは普段から運動する習慣を身につけることで予防することができます。運動習慣を身につけて、健康な身体を手に入れましょう。
生活習慣の改善
・食生活を改善する
肥満体形の人は腰や膝に負担がかかり、やがて関節などに障害が生じて運動器機能が低下するおそれがあります。また、ダイエットなどで低栄養の食生活を続けていると、骨密度や筋肉量の低下が懸念されます。
体は食べたもので作られるため、健康を見直すなら食事から。骨や筋肉を作るのに必要なのは、カルシウムとビタミンD、ビタミンB6、そしてタンパク質です。もちろんこれらを含む食材だけを食べていればいいわけではなく、野菜や他のビタミンもバランス良く摂取することが大切になります。
適度な運動
●【スクワット(下半身の筋力を鍛える)】
1.肩幅より少し広く足を開いて立つ。つま先は30度開く。
2.膝がつま先よりも前に出ないように意識しながら、お尻を後ろに引くように膝を曲げて体を沈める。曲げるときは足の人差し指の方向に膝を向けておく
3.太ももの前や後ろの筋肉に力が入っているかどうかを意識しながら、ゆっくり5~6回繰り返す。机に手を付いて行っても大丈夫です。
スクワットができない場合は、椅子に腰を掛け机に手を付いて立ち上がる動作を繰り返しましょう。

●【フロントランジ(下半身の柔軟性・バランス能力・筋力を鍛える)】
1.両手を腰に当て、両足で立つ。
2.片足を大きく前に踏み出す。このとき腰は落とさない。
3.太ももが床と平行になるくらいまで腰を深く沈める。
4.体を上げて、踏み出した足を戻す。

●【片足立ち(バランス能力を鍛える)】
1.周囲に手すりなどつかまる場所のあるところで真っすぐ立ち、片足を床につかない程度に上げる。
2.ふらついたらつかまって体を支えながら、片足で1分間立ち続ける。
3.「2」を1分間続けたら、反対の足で同じことを繰り返す。

ロコモティブシンドロームの怖さは、「体が思うように動かない」→「動くのをやめる」→「さらに体が思い通りに動かなくなる」という悪循環に陥りやすい点にあります。今回ご紹介した運動を習慣化することで、悪循環に陥る前に抜け出して健康な身体を維持しましょう。
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日本整形外科学会 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト https://locomo-joa.jp/