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急な体調変化の時

2016年6月 1日 11:00

病院に行った方がいいのか、行くならば救急車を呼んだ方がいいのか、自分で病院やクリニックを受診した方がいいのか、どれぐらい急いで受診した方がいい状態か、などについて判断することは中々難しいものです。 東京消防庁より緊急受診ガイドというものが発行されています。 ・病院やクリニックにはいった方がいいかどうか?04a82c1f ・救急車を呼んだ方がいいかどうか? などで迷った時は、ご利用下さい。とのことです。その一部をご紹介したいと思います。 ★ためらわず救急車を呼んでほしい症状 顔:顔半分が動きにくいあるいは、しびれる 頭:突然の激しい頭痛・突然の高熱・支えなしで立てないぐらいふらつく 胸・背中:突然の激痛・急な息切れ、呼吸困難・胸の中央が締め付けられるような、または圧迫されるような痛みが2~3分続く ・痛む場所が移動する。 手足:突然の痺れ・突然片方の腕や足に力が入らなくなる。体調不良の女性S 腹:突然の激しい腹痛・持続する激しい腹痛・吐血(血を吐く)下血がある。 意識障害:意識がないまたはもうろうとしている。 けいれん:けいれんがとまらない・けいれんが止まっても意識が戻らない けが・やけど:大量の出血を伴う外傷・広範囲のやけど 吐き気:冷や汗を伴うような激しい吐き気 飲み込み:食べ物をのどに詰まらせて呼吸が苦しい・変な物を飲み込んで意識がない 事故:交通事故に遭った(強い衝撃を受けた)・水におぼれた・高所から転落 このような時は救急車で病院へ向かいましょう。 救急車を呼んだあとは、応急手当をしている人以外にも手がある時は、救急車の来そうなところまで案内にでると到着が早くなります。 保険証や診察券、靴、普段のんでいる薬(お薬手帳)、お金(帰りの交通費や入院一時金程度)、などを用意しておくと便利です。 救急車が来たら、事故や具合が悪くなった時の状況・救急隊が到着するまでの変化・行った応急手当の内容・具合の悪い方の情報(持病、かかりつけの病院やクリニック、普段飲んでいる薬、医師の指示等)を救急隊に伝えて欲しいそうです。 江古田の森でも、利用者さんの急変時には救急車にお願いすることがあります。救急隊の方たちの対応の早さには医療職であっても、とても安心します。最近では緊急でない救急車の要請も増えてきているようです。 救急車や救急医療は、限りある資源です。いざというときの皆様の安心のために、緊急医療の受診について考えて行きましょう。

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