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春になると多くなる?暖かい季節に出る「関節痛」の原因と対策

2019年4月19日 09:22

春が来るとワクワクしたような気持ちになる方もいると思いますが、一方で関節の痛みなどの不安がある人もいるようです。   このような暖かくなると出てくる関節痛はどうしてなるのでしょうか? 春は寒暖差が激しく、それが体に自律神経の乱れなどがありそれらの影響も大きいと考えられています。また、春は環境の変化がある時季、不安や悩みがストレスになり痛みとして出やすいのです。   ①気温・湿度の変化 春は、気温は低く、湿度が高い時期になります。湿度が上がると痛みの原因となる「ヒスタミン」の濃度が上昇して関節痛が起こります。 ②花粉症 春は花粉症のシーズンですが、花粉症とともに関節痛を起こす人がいます。 花粉症になると花粉という異物を排除しようとして、身体は多くのエネルギーを使う事になります。身体は消耗し、免疫力を低下させてしまいます。そのため、普段から弱っている関節などに痛みが出てきます。 ③ストレス 花粉症や寒暖差以外にも、転勤・転職・引越し等、環境の変化が多い春は参照ストレスが多くかかります。 身体はストレスを受けると緊張し、自律神経のひとつである交感神経が優位になる事で筋肉が硬くなり、血行が悪くなります。血行が悪くなると更に筋肉が硬くなる・・・という悪循環が生じる為関節痛が起こりやすくなります。   では、関節痛を予防するにはどうしたらいいのでしょうか? それは適度な運動・身体を温める食事や生活環境で予防する事が出来ます。 関節が痛いと動かしたくないと思いますが、動かさないと動かなくなってしまいます。やり過ぎは良くないですが、軽い運動を取り入れましょう。オススメはラジオ体操です。痛みのない範囲内でゆっくりと体を動かしてあげましょう。 また、春になったからといって一気に薄着になるのは身体を冷やし痛みが出やすくなります。痛みのある関節部位は暖かくしておきましょう。腹巻などをして腰回りを温めておくのも効果的です。   暖かく過ごしやすくなるこの季節。痛みを感じず楽しく過ごせるようにしましょう。 また、痛みが長く続く・痛みが強くなるなどがあった場合は病院へ受診して相談しましょう。

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