★腰痛予防のための体操・姿勢★
2019年10月16日 10:01
年齢とともに、背骨が曲がり、背中が丸くなる「円背」が増えてきます。円背の姿勢は、筋肉や神経に負担をかけ、腰痛の一因となります。円背の人でも、可能な範囲で正常な背骨に近づけようと意識することが大切です。
それでは以下に背骨の可動域を広げる運動や、背骨周辺の背筋や腹筋のトレーニングをご紹介します。
できる範囲で生活に取り入れてみましょう!
①壁伝い背伸び(腰部脊柱管狭窄症の方は腰の痛みに注意して行ってください)
壁から10㎝離れて両手両肘をつき、息を吐きながら両手を壁伝いにあげていき、身体全体を十分に伸ばしたら、その姿勢を30秒間保つ。毎日10秒ずつ増やし、3~5分保つことを目標とする。
②片脚あげ
背もたれのある椅子に座り、背中をつけたまま片脚をあげて10秒保ち、腹筋と脚の筋肉を強くする。朝昼晩左右交互に5~10回。
③背中で壁押し
背もたれのある椅子に座り、背中全体でゆっくりと背もたれを押します。朝昼晩5~10回。
体操を行う場合は無理のない範囲で行ってください!



