これから旬!「にしん」
2020年3月18日 09:13
これから旬!「にしん」
春告魚(はるつげうお)と呼ばれ、春の季語にもなっているにしんは、春になると産卵の為、北海道沿岸に現れます。産卵期の春から初夏にかけて脂が多くなるにしんは、塩焼きや煮つけ、昆布巻など様々な調理が可能です。また、加工品は身欠きにしん、燻製、にしん漬けや卵を塩蔵した数の子などがあります。にしんを食べて素敵な春を迎えて下さい♪
<にしんの栄養>
青魚に多く含まれる、不飽和脂肪酸のDHAやEPA、多くのビタミンを含んでいます。
栄養素 | 働き |
DHA | 中性脂肪を減らす→動脈硬化や高血圧リスクの軽減 |
EPA | 血栓を出来にくくする→脳梗塞や心筋梗塞の予防 |
ビタミンA | 免疫力向上 |
ビタミンB2 | 脂質、糖質、たんぱく質をエネルギーに変える助けをする |
ビタミンB6 | たんぱく質をエネルギーに変える助けをする |
ビタミンD | 軽し海の吸収を助ける |
ビタミンE | 抗酸化作用→体内の酸化を防ぎ、生活習慣病や老化を予防 |
♪にしんの南蛮漬け♪
<材料>(2人分)
・にしん1/2匹 ・玉ねぎ1/4個 ・人参1/8本 ・ピーマン1/2個 ・塩、こしょう少々 ・小麦粉、油 適量
*水:100cc *顆粒だし:小さじ1 *醤油:大さじ1 *酢:大さじ1 *酒:大さじ1 *みりん:大さじ1 *砂糖:大さじ1
<作り方>
①玉ねぎは薄切り、人参とピーマンは細切りにする。にしんは一口大に切る。
②にしんに塩・こしょうをふり、両面に小麦粉をまぶす。
③フライパンに多めの油をひき、にしんを両面に焼き色がつくまで揚げ焼きにしたら、油を切っておく。
④鍋に*と玉ねぎ、人参、ピーマンを入れてひと煮立ちさせる。
⑤器ににしんを盛り、その上から④をかける。
※そのまま食べても、1週間寝かせても美味しいです。